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草花あそび図鑑🌿シロツメクサ(クローバー)

シロツメクサ(白詰草)
むかしむかし、
江戸時代にガラス製品を輸入してくる時など、割れやすいものを輸送する際に箱に緩衝材として詰めたことから「白詰草」
花言葉は「私の事を思って」

時計(腕輪・指輪)

はじめに、
三葉の葉っぱをひとつと
花をひとつ準備します。
それぞれ、なるべく茎が長いものを探してね



三葉の葉っぱを重ねます。
真ん中に爪の先を擦り合わせて
穴を開けます。

そこに、花をさしこみます。

腕に付けたら「時計」(うでわ)
指につけたら「指輪」

※爪を擦り合わせて真ん中に穴を開けるのが
子どもたちは難しいでしょう。
だけど、
なんかいでもやってごらん
って伝えてあげてね
シロツメクサいっぱいのとこみつけて
「安心して失敗できる環境をつくる」ことが大切ですよ。

花冠(はなかんむり)

一番有名な草花あそびなんか じゃないかしら
そのくせ、すこしややこしい

現に、仁愛大の講師が決まったとき
私はいまいちわかんなかったんだもん。

ということで
花冠を本気でつくりたいおっさんのために
わかりやすくしておこう。

どれくらいの量がいるのか

これで50本

さきにいうと、花冠としてつくり、
頭にのっけるなら
幼児さんなら30本で
小学生低学年なら40本
高学年から大人は50本
くらいのシロツメクサが必要です。

これで100本

①数本を縦にまとめて軸にして、一本を写真のように横におきます

②軸をもって束を巻き込むように➰クルリ
※回ってきた軸で花の付け根を押さえる感じ

③奥にスライドさせ、軸を他のものと一緒の束に

④そのかんじでつづける

2本目
2本目➰
3本目

だいたいの目安(30本)

だいたいの目安(40本)

だいたいの目安(50本)

だいたいの目安(60本)

螺旋状になる

最後の仕上げ(輪っかにする)

そろえて

スタートとラストを重ねるようにして、新しい一本で➰クルリをする。

ふたつがまとまった。

あまった、軸はもともとのとこにあみこんでいく

せっせと輪っかのとこに入れ込んでいく
のこってるたばも編み込んでいく
完成系
完成系

軸が長いものでやったほうが丈夫になります。



さぁ、乙女な髭が花冠つくってるとこ
想像してください。

ほかの花もいれていっても楽しい。

葉っぱ笛

葉っぱを一枚摘んで、それを唇に当て
笛にできます。
柔らかい葉っぱの方がやりやすい


四葉探し

幸せの四葉というように
四葉には「幸運」という花言葉があります。
じつは、それぞれの葉の枚数で
花言葉も異なります。

一つ葉と
二つ葉は
だれかがちぎったやつじゃないのか!
とおもったそこのあなた!
するどいけど、
そのへんはそっとしておいて下さい。
それが大人への第1歩です。

一つ葉 困難に打ち勝つ/始まり/開拓/初恋
二つ葉 素敵な出会い/平和/調和
三つ葉 愛/希望/信頼
四つ葉 幸運/私のものになって
五つ葉 財運
六つ葉 名誉
七つ葉 無限の幸福
八つ葉 家内安全/子孫繁栄
九つ葉 神の運
十葉 完成/成就


東日本大震災の復興支援のとき
「しあわせの四葉便」と題して
四葉をあつめてました。

そのとき様々な地域からあつまった
最高記録は8つ葉だったかとおもいます。

ちなみに、
成長点が傷ついて
葉が分裂するので
人が踏んだとことかが、
四葉になりやすいんだそうですよ。


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