見出し画像

オシロイバナの憂鬱

『オシロイバナの憂鬱』(2014.9.26)
一年生の長女を朝送り出す時に、
小学校の途中の空き地まで送ります。

そこにはオシロイバナがあって、
パラシュートしたり、種集めたり。

他にもメヒシバでかんざしつくって、
ネコジャラシで毛虫遊びしたり…
たくさんたくさん

『ミチクサ』をくっての学校の行き帰り。
学童のこどもたちを送り出す時も、自分がたくさん道草をくう(笑)

アカメガシワでこないだならった花カゴの復習。草笛吹いて、子どもたちの『あれなに?』『なんで?』を一緒に考えます。

けれど、多くの大人が寄り道・道草をいけないことと、撲滅に躍起になる。
本当は安心して道草できる環境が大切だとおもうんだけどなぁ。

神戸の今回の事件(傘をさしてた女の子が殺傷された事件)でこどもたちも大人もみんな不安。けれど、だからこそ、外で安心して遊べるようにするためにどうすればよいかを動かなあかん。

公園は禁止事項が多く、夜間に心配して子どもに声かけたら、その後の不審者情報に怯える大人、中高生は夕方集まって座っているだけで、通報される。こどもたちが木登りして怒られへん場所は都市部のどこにあるんだろう…。大人の仕事はまるで排除と禁止。

児童館の仕事は遊びを通じた健全育成です。
児童館が地域と繋がるノウハウをもって、子どもたちと地域住民を繋ぎ、もっと外に出て、小地域全体を安心してこどもたちが遊べる児童館のような場にしていかないといけない。私たちが受け身で、来館されるのを待っていないか…。
子どもたちの笑い声が外で響く地域が続くために何ができるか地域とともに、子どもたちとともにかんがえよう。

#道草
#草花遊び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?