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がんばれ つよいぞ 僕らの味方 赤胴鈴之助(ベーゴマ考19)

私は剣道をやっていた為か、
赤胴鈴之助はなんだか親近感があった。

  剣をとっては日本一に
  夢は大きな少年剣士
  親はいないが元気な笑顔
  弱い人には味方する オー
  がんばれ たのむぞ
  ぼくらの仲間 赤胴鈴之助

ベーゴマの表記では
・赤胴
・鈴之助
・偽赤胴
・豚吉
・周作(未収)
・雷之進
・おかぐ婆(23.2ゲット)
・真空切(未収)
・月虎(未収)
・玄海

10種
と思っていた

梅若鈴之助のメンコはまるでブロマイド

漫画:赤胴鈴之助
作者・福井英一・武内つなよし
掲載誌・少年画報
発表号・1954年8月号 - 1960年12月号
漫画で火がつき、
1957年1月7日から1959年2月14日までラジオ東京(現・TBSラジオ)で放送。全42話。日本水産の一社提供。
当時小学生であった吉永小百合さんのデビュー作

キャスト(ラジオドラマ)
* 金野 鈴之助(赤胴 鈴之助)(声 - 横田毅一郎)
* 千葉 周作(声 - 久松保夫)
* 頓吉(声 - 古宮英昭)
* 竜巻 雷之進(声 - 宝田明 → 加々見良一)

1957年から1958年にかけて大映製作の映画9作品が公開された。

梅若正二編
* 「赤胴鈴之助」(1957年)
* 「赤胴鈴之助 月夜の怪人」(1957年)
* 「赤胴鈴之助 鬼面党退治」(1957年)
* 「赤胴鈴之助 飛鳥流真空斬り」(1957年
* 「赤胴鈴之助 新月塔の妖鬼」(1957年)
以上モノクロ以下カラー
* 「赤胴鈴之助 一本足の魔人」(1957年)
* 「赤胴鈴之助 三つ目の鳥人」(1958年)
キャスト
* 赤胴 鈴之助 - 梅若正二
* しのぶ - 中村玉緒
* 竜巻 雷之進 - 林成年
* 千葉 周作 - 黒川弥太郎

さて、この赤胴鈴之助シリーズベーゴマがいつ作られたかであるが、
ラジオで大流行して、映画化されたことから
1957年(昭和32年)ごろと考えられる。

つぎに表記の意味を考えてみたい
赤胴→主人公
鈴之助→主人公
偽赤胴→必殺技真空切を使う透明剣士
豚吉→ラジオドラマにでてくる頓吉の意
周作(未収)→千葉周作
雷之進→鈴之助の兄弟子
透明→17巻透明剣士
おかぐ婆→透明剣士と出てくる催眠術をつかう怪しい老婆のことか
真空切(未収)→鈴之助の必殺技
月虎(未収)→12巻〜13巻にでてくる怪人「月夜の虎」のことか
玄海→72年のアニメに幽霊船の大決闘(闇の三兄弟(仁王)、桔梗太夫、玄海丸との表記があることから。漫画の時代やラジオドラマにも出ていたキャラだと思われる

17巻あらすじ 偽赤胴・透明・おかぐ婆か

今の今まで
「透明」は
円谷英二が手がけた
映画「透明人間(1954東宝)」のことだと思っていた。
赤胴鈴ノ助とおなじころ、透明人間がヒーローとして登場しているのである。

映画の「透明人間」なのか
赤胴鈴之助の「透明剣士」なのかどっち?

しかしながら、
赤胴鈴之助を調べていくうちに
透明剣士がでてきた。
こどもたちのヒーローやブームをベーゴマの表記にするとした場合、映画の透明人間よりも
赤胴鈴之助の敵役であった
「透明剣士」のほうがしっくりくる。
※じつは映画の透明人間も正義の味方です

よって、赤胴鈴之助シリーズは全11種だと思われる。

ただし、疑問は完全にははれない
・透明が映画なのか、透明剣士なのか
また
・おかぐ婆の正体→名前はネット上でどこを探してもない。

そのため、間違っていたら誰か教えて欲しい。
なぜなら、私が生まれたのは
赤胴鈴之助のブームから20数年後だから!

おかぐ婆が
催眠術をつかう敵ではなくて
赤胴鈴之助のおばあちゃんとかだとまずいw

こりゃ全巻読まないとわかんないなw
誰か教えて

そして
未収の
周作・月虎・おかぐ婆・真空切
これはいつか手に入れたいなぁ


23.2.18 追記

おかぐ婆をてにいれた

おかぐ婆かおかく婆かw

こっこれは('')……
『おかぐ婆』
『おかく婆』
どっちなんだ!
婆のさんずいが『ぐ』の点々にもみえる

それなりに
鋳造はされているものの
なかなか手に入らないが
手に入れたら手にいれたで謎が深まるやつ

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