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手と仕事

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100人を撮ることになってからからのことやぼくの思想そのものを文章化した。
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2022年10月の記事一覧

半径二メートル先の芸術がぼくの世界をまた変える。|手と仕事 #7

どうも、最近芸術にどっぷりハマっています、なおとです。 カフェの店主の一面を持ちながらも、カメラマンとして活動しているぼく。 最近なんの因果か芸術関係の方の写真を撮ることが増えてきてね、そういうところの情報がやってくるようになったんですよ。 カフェの営業中、お皿も洗ってお客さんはまったりしていて、なんだかちょっぴり眠くなっていた時だったかな、カフェの営業と100人の撮影と仕事での撮影がピークの時でさ、ぼくの住むまち長野県松本市ではそのときちょうど 『FESTA まつもと』

チャンスの女神は前髪しか生えてない 手と仕事#6

どうも、皆さんこんにちは コーヒー屋さんだったり、カメラマンだったり なんかよくわからないけどめちゃくちゃ写真撮りまくってるなおとです、編集が死ぬほど溜まっている!! (こんなこと初めて言うね。何事とか思わずに受け止めてね) さてさてこんなふざけた前座はさておき、結構真面目な話をしていくと、みなさん『チャンスの女神』って知ってるだろうか? 女神の髪型は前髪しかない。 チャンスに向き合って、前からしかチャンスは掴めないよという意味なのか、、 とはいえ、突然後頭部つ

フリーランスで仕事する覚悟ってなんなの?| 手と仕事 #5

手と仕事 無償で仕事をする人の手にフォーカスして撮影を始めてから、不思議とカメラマンとして依頼してくれる方が増えてきた。 そして、写真で生きていこう、カフェもやろうって個人でやっていくことをぼくは決めたわけだけどその『覚悟』の話にもなった。 ぼくもね色々悩んだ。本当にこれでいいのかって、本当にこのクオリティでお金をもらっていいのかと、頭が削れそうなほど悩んだ。 好きで始めたことだから、と言い訳をして お金が欲しいわけじゃないから、と好きなことでお金をもらうことにいつ

そのたった一言がぼくの心には必要だったよ|手と仕事#4

カメラマンとして嬉しい仕事を手にした。 とにかくうれしかった。 ずっと関わりたかった団体でずっとやりたかった仕事、憧れなのかなんなのかぼくにカメラを教えた師匠がいる世界に片足を突っ込んだ気がして、とにかく嬉しかった。 その世界には、ぼくの人生の価値観をぶっ壊した人も、カメラの魅力を教えた人もいて、常識っていう概念から逸脱した人たちもいる世界。 その仕事が決まった朝、昔お世話になった人たちに嬉しくて連絡してしまった。 あなたたちのいる世界に足を突っ込むことになった

100%でやれば結果はいつか出るし、見てくれる人はいるよ|手と仕事#3

【100人の手と仕事】をはじめてからはただただ、その人の動きが綺麗で、気持ちがまっすぐで、純粋で、ぼくは羨ましかった。 だから、だれよりも見ていたかった。 誰よりもちかくで熱を感じたかった。 __________________________. 『見ている世界と考えてる世界と生きてる世界が、なんというかキラキラしてるんですね』 とある作家さんがぼくの写真を見て、こう言ってくれました。 始めましての方でしたが、すごくぼくの心を震わせてくれました。 【1

カメラマンです、って言いまくってたらお仕事がたくさん増えた|手と仕事#2

9月も終わって10月。 ぼくの住む町は朝晩の冷えが激しくなってくる頃。 つい3週間前まではセミの大合唱が夏らしさ!ってやつをぼくに知らせまくっていたけれど、今となっては静かな秋の虫がジリジリと鳴いて冷たい空気の中でひっそりと秋を知らせてくれている。 秋といえば、食欲だの読書だのなんだの、色々出てくる!ぼくにとっての秋はやっぱり眠りが心地いいこと。眠る時も起きた時もちょうどいい適温で、特に不快感もなく起きれるってのもいいし、若干夏よりも深くなった気がする眠りの質的なやつも心