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元旦の読書

皆様、明けましておめでとうございます。

昨日は夜間緊急手術の後、

コンケン市内の年越しイベントに参加

(といっても私は音楽聞きながら屋台を楽しむくらい)

することができました。

コンケンのGateにて


参加者は皆、

食事や音楽を楽しみ、

タワーのようなビールを

楽しんでいました。

もちろん私は稼ぎどき(?)ですから、

飲酒は控えております。


帰宅し子供達の就寝を見届け、

タイならではですが、

年越しパッタイを妻と一緒に食べました。

LA LA LANDを途中まで見て、

眠くなり年越し前に就寝。

屋台のパッタイ:25バーツ


と思ったら、

バーーーン!!!

という音!


窓の外を見てみると、

市内の外から市内至るところで

打ち上げ花火と爆竹笑

こうしてイベントを心から楽しむ

タイが好きです。



さて、尊敬する人の影響もあり、

今年は少しだけ、

元旦読書をしてみました。


もちろん元旦ですから、

読む本は自分にとって特別な本なわけです。


今回選んだ本はこれ。



留学の際のスーツケースは、

極めてシンプルであるべきだと思います。

服も下着以外は全てタイで買いました。


そんな中、1冊だけ持ってきた本が

「修身教授録」 森 信三著

なんですね。


実はこれ、倉敷中央病院のお別れ会で、

お世話になった先生から頂いた本なんです。


その先生は本が好きで、机の上が

過去に見たことないくらい

本が積み上がっている。

作業スペースなし。

退職数ヶ月前から、その先生から

ちょこちょこ本を借りていました。


そんな本の虫である先生から頂いた本書。

日本にいる間には時間がなかったのですが、

重要なメッセージが詰まっているに違いない!

留学に持っていくにふさわしい、だろう。

そう思ってスーツケースに詰め込んだ本です。


実際研修が始まると同時に

少しずつ読み始めた本です。

この本は心を燃やすために、

とてもいい本でした。


元旦である本日もその一部の章

「人間に生まれて」

「生をこの国土にうけて」

「志学」

を読みました。


自分が思ったことを含め簡単にまとめますと、


・人間として生を受けたこと

・日本人として生まれたこと


これは自分で選んでいませんが、

極めて幸運であること。


人生は短く、意識しなければ

使命というロウソクを

燃やしきることはできない。


これらを意識することで、

日本のために

自分の使命を全うできるのだと。


こんなことが書いてありました。

一章ずつは8-10ページですし、

とても読みやすいのも気に入っています。


そして個人的には、

日本という恵まれた環境で

生を受けたのであれば、

世界中の困っている人に

手を差し伸べたいよね、

って思っています。


自分が幸せことだけ考えるだけでなく、

多くの人を巻き込んで

皆が幸せを感じることのできる

お手伝いができたらなと。


日本に戻っても、

自分が所属する病院はもちろん、

住む地域全体が

楽しみや幸せを感じることができる

そんな町作りにも貢献できたらと、

思っています。



それでは皆様、

良い元旦をお過ごしください。

くれぐれも飲酒運転にはお気をつけください笑

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