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「個人内多様性」を獲得していた自分のキャリアを振り返る

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気づいたら「個人内多様性」を獲得していた自分が、今までのキャリアでやってきたことを振り返るシリーズ。 ”早稲田大学の入山章栄教授(経営学)が注目するキーワードがイントラパーソナ…
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#学生時代

自ら望んだ “火消し”チームで過ごした私の下積み時代編 〜 気づいたら「個人内多様性」を獲得していた自分が、今までのキャリアでやってきたこと<vol.10>

いろいろな仕事に関わるあまり、自分の仕事を一言で表すのにいつも苦労する私。前回(複業で遭遇したトラブル編)に引き続き、しばらく「日比谷のキャリアをひたすら時系列で紹介する」シリーズにお付き合いいただければと思います。 岸田政権の重要政策の一つとして人的資本投資の促進があり、中でもリスキリングについてはこの半年になってやっと議論が活発になって参りました。 常に変化する労働環境に応じて必要なスキルを身につけていくことの重要性の啓発や、またそれを支える企業や国の取り組みを進めて

新卒ゆるゆる時代と募る焦り編 〜 気づいたら「個人内多様性」を獲得していた自分が、今までのキャリアでやってきたこと<vol.08>

いろいろな仕事に関わるあまり、自分の仕事を一言で表すのにいつも苦労する私。前回(バックパッカー編)に引き続き、しばらく「日比谷のキャリアをひたすら時系列で紹介する」シリーズにお付き合いいただければと思います。 日本ではそろそろ就活も終盤にさしかかっており、10月には久々に内定式がリアル開催されるだろうという話も挙がっております。内定取り消しや採用見送りなどの不景気な話も聞く一方、オンラインを活用したインターン制度の多様化、通年採用や既卒採用も進むなど、新卒生の働き方を取り巻

モラトリアムだった私を、就職という選択肢に導いたある先達の言葉 〜 気づいたら「個人内多様性」を獲得していた自分が、今までのキャリアでやってきたこと<vol.06>

いろいろな仕事に関わるあまり、自分の仕事を一言で表すのにいつも苦労する私。前回に引き続き、しばらく「日比谷のキャリアをひたすら時系列で紹介する」シリーズにお付き合いいただければと思います。 コロナ禍もあいまって、昨今若年層の失業率が問題として注目されていますが。私が大学生を卒業する1999年は、有効求人倍率の底であり、今の時代の3分の1程度でした。 私は学生時代からフリーランスで仕事をしていたこともあり、まともに就職活動に向き合っていなかったのですが、最終的には大企業グル

バックパッカー編 〜 気づいたら「個人内多様性」を獲得していた自分が、今までのキャリアでやってきたこと<vol.07>

いろいろな仕事に関わるあまり、自分の仕事を一言で表すのにいつも苦労する私。前回に引き続き、しばらく「日比谷のキャリアをひたすら時系列で紹介する」シリーズにお付き合いいただければと思います。 世の中はニューノーマルに突入し、インバウンド受け入れの話は盛り上がる一方、円安も相まって他国に出るハードルは高くなっているようです。 先日、トビタテの方々と意見交換する機会がありましたが、やはりこの数年は留学生の数は激減とのこと。失われた数年を取り戻すべく、プログラムの強化にあたってい