一斉指導ができるようになってから『学び合い』を始める

最近、あまり語られない言葉

noteはいい!非常にいい!書こうとする気持ちが湧いてくる。
わざわざお金を払って読んでくださる方が数人であっても居てくださることが非常に嬉しいからだ。感謝しております。ありがとうございます。
これから2、3回書こうと思っているテーマがある。それは「最近、あまり語られない言葉」だ。
今回は「『一斉指導ができるようになってから『学び合い』を始めるべき」について、私の考えをつらつらと書いていこうと思う。

なぜなら荒れるから

この言葉、最近もちょくちょくネット上で見かけるけれど、あまり議論にならない。
以前は、『学び合い』やアクティブ・ラーニングに対して「頭ごなしに否定はしないけれど、全面的には肯定しない立場」に立つ方が、「学び合いやALも悪くないんだけれど」というスタンスで「一斉指導ができるようになってから『学び合い』を始めるべきだ」とおっしゃることが多かった。
ここでの「できる」は教員の時も、児童の時もある。教員は一斉指導が「できる」授業技術を身に付けてから。児童は一斉始動で基礎基本が「できる」ようになってから、『学び合い』の授業(に限らず、アクティブ・ラーニング全般)に進みましょう、というわけだ。

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