夏休みの宿題

今日も在宅勤務。期限にゆとりがあるので15時で休憩をとって次女と最寄駅から数駅の場所まで散歩した。理由は、夏休みにダラダラしないように一緒に本を読もうと提案してその本を選びに行くことにしたからだ。

私は雨宮処凛さんの本を薦めた。理由は彼女は中学校時代不登校を経験し、現在は通信制の高校に通い、日常を取り戻せるようになったことから、いつかは絵師をしながら活動者として同じように苦しんでいる人たちに「大丈夫だよ」と伝えられるようになりたいと言っているからだ。

数ページ立ち読みして次女は「雨宮処凛の活動家健康法 「生きづらさ」についてしぶとく考えてみた」(言視社)に強い興味を持ったので買い与えた。夏休み中に読んでこの本について二人で話そうという「課題」を提案した。この本が彼女のためになればいいのだが。

その後物理の本も欲しいというので科学書のコーナーに寄った。次女は中学生時代に通っていた塾で「ローレンツ収縮」の話を聞いていつか物理を勉強したいと思っていたようで、現在通っている高校でも物理を履修しているがあまり興味を持てないとのことで、何か面白い本を探していたようだ。しかしそこでは決められず別な機会にとなった。帰り際「お父さんが面白いと思った物理の本を教えて」と聞かれた。数冊紹介したが、これらは大学時代に読んだ本で今の次女が読んでも面白いと思えないだろうと答えた。

すると次女は「何か面白い物理の本を教えて」と言った。どうやら私にも夏休みの宿題が課せられたようだ。

#物理 #雨宮処凛


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