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Curitibaクリチバ

サブカルな街、クリチバへ

クルゼイロを夕方に出発
→20:30頃、Tieteバスターミナルに到着。

今のところブラジルのバスは
時間通りに出発するし到着するし
何なら今回は早めに到着した。

Tieteのバスターミナルは治安が良くない・・
とYouTubeでも見たし
夜に到着するのは不安だった。
警戒しながら
次に乗る深夜発のバスに乗り込むまで時間を潰す。

スマホ使うのは躊躇し
本を読んだり手帳を読み返したり
紙ベースで時間を潰した。

Bob's burgerのフライドポテト神

思ったより人もいたし
お店も開いていて明るく安心。

Bob's burgerにて腹ごしらえの後、
人間観察をしたりして
トータル3時間ちょい時間を潰し
23:50頃クリチバ行きのバスへ。

このバスがシートも広々としてて・・
周りの乗客も静かでとても快適だった

バスに着席するやいなや
気を失うように眠りに落ち、気づけば6:00。
クリチバに到着していたのでした。

寝起きで頭もボーっとしていたので
バスターミナルにてカプチーノを頼んだ。
うっひょーんと叫ぶくらい甘かった。

どうやら「コーヒー with ミルク(cafe com leite)」とオーダーすると
私の好きな無糖カフェラテをオーダーできることを学ぶ。
パステウやコシーニャといった
ブラジル定番スナックが売店にある

クリチバには夫の友人が4-5人おり、
うち2人は一緒のアパートで同居、もう1人も
すぐ隣のアパートに住んでいる。
スープの冷めない距離というより、アラサーで
スープを毎日一緒に作っている仲の良さがうらやましい。

ということでひとまず彼らのアパートへ
Uberで向かった。

朝早いのに、コーヒーや朝ごはんを
準備してくれていて泣けた。
タピオカ ポンジケージョなどを食べて
みんなでお喋り、犬のバジ君とも戯れる。

しっかり撫でてと動かないバジ君。
なんと彼は道で拾われた子らしい。
日本のことについて
Google mapのストリートビューを見ながら話している

こういうときは友達の家に泊めてもらうのが
ブラジル流らしいのだが
到着前はそこをしっかり理解しておらず
生理で悪いしなぁ、など女性なりの懸念もあり
今回は自分たちの宿を予約した。

彼らの人柄やブラジル文化を少し知った今になってみると、
あまり気にせずご厚意に甘えて、もっと一緒に時間を過ごせば
よかったなぁ、と思う。

何はともあれAirbnbで予約していた
形態としてはコンドミニアムのようなアパート・・も
中にジム、カフェ、ワーキングスペース、
コインランドリーなどがあって充実してた。

All You Needという所。
クリチバは日本でいうとどんなところだろう・・下北沢?
オーストラリアでいうとメルボルンのような、
シドニーでいうとNewtownのような、
サブカルでアート好きというような雰囲気を感じた。

呑んだ

クリチバ到着の夜は
夫の友人の誕生日を祝いに
NaFeiraというバーへ。

ポル語分からんしなぁ、とドキドキして行ったけど
ブラジルの人で括っていいのか分からないが
クリチバの人たちは本当にフレンドリーで暖かくて
たくさん呑んで楽しめた。

飲んだもの↓

  • ブラジルのビール

  • ホットワインQUENTÃO DE VINHO

  • ブラジルの蒸留酒、カシャーサのショットなどを嗜む

店内では「パゴージ」といったサンバのチル版みたいな
ブラジル音楽がたくさん流れていて
ラスト1時間はみんなベロベロで大合唱、踊る。

ブラジルの音楽は自然に体を揺らしたくなる。

ちなみに南米、ということでサルサのイメージが強かったり
ブラジルだとボサノバがどこでもかかってるのかなぁと
勝手に期待してたのだが、

耳にしたのはもっぱら
・パゴージ(サンバの派生したやつ)とか
・Gilsonsというアーティストのようなボサノバ現代版、

といったものだった。
(チル、で最高でした。)

ボサノバはほぼ耳にしなかったので
内心、地味に驚いていた。

日本だとカフェ、雑貨屋、ホームセンター、
薬局どこでもボサノバがかかっているイメージだったからだ。

そして気づけば朝方
お開きの時間になっていた。

Birthday boyと3人でふらふら歩く。
この辺りは治安良し。

Birthday boyのアパートに立ち寄り
謎に頭マッサージのやつとか試して
ぐでんぐでんでやっとアパートに戻った。

これを見るとクリチバを思い出す。

二日酔い

朝方帰ってきた時に
喉が渇いて仕方なかったので水道水を沸かした。

沸騰後、IHクッキングヒーターを止めて
布団に行ったと思っていたのだが
何とつまみを最強の方に回してしまっていた。

確か8:00頃に一度起きたら、
鍋いっぱいに沸かしたお湯が
カラッカラに消えていてうっすら煙が立っていた。
笑いごとじゃねぇ・・
火事にならなくてよかった・・神様ありがとうございます。

14:00頃、空腹に耐えきれずアパートを出る。
Shawarmaを食べる。
空腹レベル500で食べたからか、うますぎた。
ここらへんはArabic系レストランが多い。

そしてアパートに戻った私は
次の日の朝まで寝続けた。

夫はその頃、二日酔いおっさん組で
パステウ(ブラジルの揚げおつまみ)をつまみながら
鬼滅の刃を観ていたらしい。

公園めぐりの日

この日は夫友人たちがクリチバを
案内してくれた。

Opera de Arame

シアターハウスという位置づけ
入場料がいくらか要る
ライブ・イベント会場と自然が融合している
水上バンド演奏
ステージに上がれる。
大晦日パーティーの時は解放されて
ステージ上がクラブのようになるんだとか
ここで演奏した有名人の手形
私が知っていたのは
Ai Se Eu Te Pegoの彼。

続いてParque Tangua

奥に見えるのが人口の滝

Parque Barigui

カピバラが放し飼い
クリチバは快晴続きだったクルゼイロと天気が違う。
基本曇りで雨の日も多かった。
地形的に移ろいやすい天気で有名らしい。
おひとりさまカピバラ、
羨望のまなざしでカップルを見つめる
彼女がいるからってなんだよ
ちゅ
っぽい鳥

Passeio Publico

これまた大きい公園

ポップコーン売りがちらほら
鳥が籠にいる姿は切ない
動物園レベルなのに無料
クリチバは緑化に力を入れているそうだ

クリチバは都会の中に緑がたくさんあって
オシャレで文化的で魅力的な街だ・・

マーケット in クリチバ

日曜日にFeirinha do Largo da Ordemという
毎週日曜9:00-14:00開催されているマーケットへ。

南米最大級のアートマーケットとかいう噂を聞いた

アクセサリー見たりパステウを食べたり、
パモーニャをお持ち帰りしたり・・
あれ、終わらない
このマーケットどこまで続くんだ・・ってくらいでかかった。

マーケットのあった通りにはモスクもあり、
ブラジルへ来た移民の多様性を感じた。
ブラジル映画、エリートスクワッドを
思い出しました。

美術館 - Museu Oscar Niemeyer

その日の午後
Museu Oscar Niemeyerという美術館へ。

Oscar Niemeyerというブラジルの有名建築家が
デザインした建物。
瞳のようですよね
見学前にコーヒーを一杯
現代美術のセクション
映画の世界のような
通路を歩くのも楽しい
デザインした人もすごいけど
実際にこれを建てた人もすごいよな、と感動する
アフリカ芸術は
メッセージが分かりやすくて面白いなぁ
インパクトはどこの国にも負けない

アジア芸術のエリアには
日本、中国、タイ、インドとかの展示物が確かあった。

ほうほう
日本の作品がはるばるブラジルへ
日本、昭和時代のセレモニー用服という説明書きがあった
「こんなん日本でも見たことないぞ・・どんなコネ?」と感激しながら
見て周り、楽しかった。
それにしても、これ中東っぽいデザインですよね

パノラマタワー Torre Panorâmica

Torre Panorâmicaというタワーへパノラマ風景を見に。

ドライブ中に「あのタワー見て」と教えてもらい
何だあれは?!と(';')興味が湧く。
もう少し近くで見てみたい、と後日挑戦することに。
この日も見事な曇り空。
近づいてきました。
タワーの近くは電波がいいのだろうか
到着
0からの始まり
Mは「Mezzanine」: 展望台の階
クリチバのビル群
こうしてみると緑が多い
道中で見かけたゴミ箱
日本のとビジュアル違いすぎて
初め何か分からなかった
ブラジルは至る所にゴミ箱あるので
ありがたいっす
椿オイル、使い切った。
乾燥している海外で日々髪や手に塗ってなじみも良く、重宝した。

ブラジル料理

確かサラダという位置づけだった。
ご飯、ひき肉、チーズ、レタス、トマト、ブロッコリー、レンズ豆
ストロガノフ(チキン入り)。
batata palhaというポテトを振りかけて食べる。
パモーニャ
とうもろこしのおやつ。美味しい・・
パモーニャのお店に
とうもろこしケーキやプリンも売ってた。
ブラジル人甘党だ
ピーナッツのお菓子
食べ放題
このレストラン24時間空いている&安くて美味しいので
飲み終わった後にみんな行くんだって。
ベーコン味のスナック。うまし
さとうきびジュース
ヨーグルト(イチゴ味
飲むヨーグルト(Jabuticaba味
ジャポネエエエエエエエズ
麺の食感が柔らかかった印象
味は普通にイケました
㊤RamenじゃなくてLamenなのが面白い。
㊦やきっそば。
味は、海外のインスタントラーメンと思えば
GMOの力で全然いける。
Legumesとは野菜のこと
勉強になります
ポテチ系は日本とおなじくらい高かった気がする
ビタミンC
日本に居る時は1kg袋入りの粉を買っていたけど
旅中は運びやすい錠剤タイプを買ってみた。

クリチバを去る

1週間ちょいのクリチバ滞在
たのしかったなぁ

クリチバ最終日は夫友人宅へ行き、
友人たちが帰ってくる前に犬の散歩をして
スーパーでサラダやチーズ、
彼らへのミニギフト(タバコやチョコレート)を買って
みんなでゆっくり。

みんなに会えて直接お礼も言えてうれしかった。

幸せな気持ちで就寝。

ピカチュウの声を確認するアラサー男子たち、心は少年。
同世代なのでアニメは同じものが見て育った。
違う場所に居たけど、共通の話題となる音楽・映画・アニメってすごいな。
また行きたいなクリチバ
甘えん坊のバジ君
みんなが家にて嬉しそう。

おーわり


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