自己紹介

熊本大学教授システム学研究センターで教員をやっています。
専門は教育工学です。

専門をより細かく言うならば、合理的な教授設計の支援とか、本当に使えるeポートフォリオの設計・開発・実践とかになります。

教授設計というのは教授(=教える)の設計のことで、それらについての研究・実践をするのが、インストラクショナルデザイン(ID)と呼ばれる学問領域になります。「教授設計」と書くと「教員の教え方(どのように教えるか)の設計」という印象をもたれそうですが、実際は「学習者が学べるようにする設計」のこととご理解いただいたほうがよいかもしれません。

合理的な教授設計で目指す方針

  • きちんと学習目標を達成させられるようにする(効果的)

  • 「無駄な」遠回りをせずに学習目標に達成させられるようにする(効率的)

  • 学習者が自分自身で学びを継続させられるようにする(魅力的)

一番下の「魅力的」はわかりにくいかもしれません。
学習を続けたくなるように設計する、つまり魅力的な学習を設計する、という意味とお考えください。

これから、ときどき、上のようなことについて、つらつらと述べていきたいと思います。よければおつきあいくださいませ。

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