見出し画像

Twitterの下書きを供養する#2「先日、住んでるところの区報に行旅死亡人の追悼式案内が載っていて、そういう言葉を初めて知ったのではっとさせられた。」

「先日、住んでるところの区報に行旅死亡人の追悼式案内が載っていて、そういう言葉を初めて知ったのではっとさせられた。」

行旅死亡人という言葉を知らなかった。

行旅死亡人とは、日本において、本人の氏名または本籍地・住所などが判明せず、かつ遺体の引き取り手が存在しない死者を指す言葉で、行き倒れている人の身分を表す法律上の呼称でもある。「行旅」とあるが、その定義から必ずしも旅行中の死者であるとは限らない。
Wikipediaより

検索したところ官報に掲載された情報をもとに作成されたデータベースがあった。
地域や年齢、性別などで検索することができる。

路上で亡くなられる方や、公園や森で自殺された方が殆どのようであった。

データベースには、その時の服装や持ち物、原因がわかっている場合は死因も書かれていた。

これはけっきょく言葉にはできないのだけれど、こうやって亡くなっていった人たちがいて、自分の住む街では追悼式が行われていることを知って、はっとさせられた。

知らない人、関わりのない人生で、もっと気にかけるべき近くの人もいるはずなんだけど、この日は1日、この行旅死亡人と分類された人たちのことを考えてしまった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?