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2020.5.16 今日の補足

今日は、昨日の怒りを引きずっていたので落ち着くために学生時代にお世話になった先生たちの言葉を思い返したり読み直したりした。

Twitterにはこういうふうに書いた。

気がかりだったのは、これを見た人が、今生まれている安倍政権への批判の流れに対して「気分で行動してけしからん」と言っているととってしまうんじゃないかなというところ。

私自身、昨晩の日記に書いた通り、安倍政権は頭が悪い、けしからん、という感情に囚われている、過ぎているかもしれないところがあるので、その自分に対して自戒の意味も込めて、政治が「気分」で進む状態への危機感については頭に入れておこうと思った。

ただ、今起こっているTwitter上での動きは、危険でもなければ法に触れてもいない、極めて真っ当なムーブメントだと思う。コロナ騒ぎで決めなくてはいけない法案が沢山ある中で、こんなに騒ぐのは悪だと言うなら、こんなときにそんな隙をつくった政府のほうに問題があるし、おまけに憲法改正など、論外のことを言い始めているのだから、もうなんでもいいからとにかく降ろせ、となるのはごく自然のことだと思う。

さらに、「憲法改正」の動きのために尖閣諸島周辺の中国船のニュースなどに防衛大臣が言及したりして危機感を扇いでいる。これこそまさに、「気分」に訴える政治と言える。

今日、ゴッドファーザーをまた観ていたら「敵を憎むな、判断力を欠く」というセリフがあった。アル・パチーノ演じる二代目ドン・コルレオーニの台詞だ。これはいつも思っていることだ。人を憎んでいいことなんてない。その人間が私の人生にそれ以上の不利益をもたらさないように、よく頭を使わないといけない。「憎む」という行為は、その道を塞ぐことが多い。

今日は、チェ・ジェチョルさんのリモートワークショップに二度目の参加。前回よりちょっと難しい、韓国の農楽のリズムのレクチャー。呼吸のリズムと合わせて自主練したい。

オンラインでも、人と会うと張り合いが生まれる。ありがたいな。

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