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青森・ねぶた祭り

跳人、ハネト、と呼ばれる人たちがいる。
この写真中央の人が、それにあたる。
鮮やかなお花をつけて、きれいだ。
しかしハネトは男性だった。

漢字の通り、跳ねる。ねぶたの音とともに、跳ねまくる。

ラセラ、ラセラ、ラセラセラセラ〜!!

老若男女、この掛け声。

小さい子どもから高齢の方々までみんなになにかしらの役割がある、ねぶた祭り。

太鼓をたたく人、跳ねる人、ねぶたを担ぐ人、ねぶたを制作する人、掛け声を回していく人。

なんてステキなのだ。

この世のものとは思えない、素晴らしいエネルギー。

死ぬまでに絶対みたかったお祭りがこれだった。
でも、みてみたら予想以上過ぎてびっくりした。
ねぶた祭りってこんなにすごいの?
こんなにカッコいいの?
こんなにみんなが一丸となってやってきたものなの?
ハネトってなんでこんなにカッコいいの?
どうやって選ばれるの?

ラセラ、ラセラ〜!!

3歳くらいの子どもが、沿道から大声を上げて鼓舞している。堂々と。なんてカッコいい!!

格好良さに年齢ってないな。

3歳くらいの子どもに惚れそうになったぜ。

ねぶたに惚れた夜。

生きてて良かった、これ見れた!!!
青森に住もうか?と本気で考えた夜。

祭りの余韻でぼうっとする。

ラセラ〜っ!!!と自分も最後は叫び倒していた。

青森に初めて来た。

こぎん刺しにも出会えた。

青森、ヤバイ。

今でも、惚れちゃった街、としてねぶたの頃になると心は青森へ飛ぶ。

暑かったなぁ、あの夏。青森。

でも何もかも最高だった。

ラッセ会館で見た、歴代ねぶたも見ものだった。

女ねぶた師。

カッコいい、を何度心の中で連発したことか。

自分もカッコいい生き方をしていきたい、と心に決めた東北お祭りを巡る旅。



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