タバコを吸わない側からのタバコ考察!
人生でまだタバコを吸ったことがない。
もちろん、今後も吸うことはないと思う。バブル時代、20.30年前に比べ禁煙の波が強く、個人的にはありがたい世の中である。
テレビのCMで、タバコの吸い過ぎで呼吸がしづらい貴方にと言って、肺をきれいにします。という、薬のCMがやっていた。
子どもたちから、「そもそもタバコ吸わなきゃいいよね」
とツッコミがあった!
そりゃそうだ!
いっときの安らぎや快樂、ストレスからの開放のためにお金と自分の寿命を削り、辛くなったらまた別の薬に頼る。
負のループだ。もともと吸わない側からしたら理解に苦しむ行為である。しかし、CMまですると言うことは、やはり需要があり必要があると言うことだ。
ここで吸わない側の恩恵とはなんなのかと、目線を変えて考えてみた。今回の場合、健康面は置いておく。
根本的になぜ身体に良くないのに、悪いとわかっているのに、売り買いがされるのか?
購入者は合法な薬物であるため、中毒性となり購入を続けてしまう。
企業側、販売側も継続的に購入者がいれば販売を続けるし、ましてやタバコには税金がかかる。それも非常に莫大な税金だ。
例えば480円でタバコ1箱買ったとしたらそれにかかる税金は300円と言われている。タバコ自体の金額は180円!購入金額の約63%が税金である。
国がこんなおいしい金のなる木を逃すはずがない。
たとえ他人の身体が悪くなろうが、収入は増えるばかりだ。
もしも、もしもタバコ廃止となった場合、
困るのは吸わない側の人間だ。今まで自らの身体とふところの中身を壊しに壊してきた方々がタバコをやめ税金収入がなくなった場合、国は、消費税や所得税、固定資産税を上げることを検討するであろう。
それはそれでよろしくない。
つまり、吸わない側に今までなかった負担がのしかかってくる。吸っている人を悪くばかり言っていて申し訳ないのだが、今回の考察から助けて頂いていることがわかったので、感謝を持って接していかねばならない。
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