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flesh and blood : Bravo

いつもTier上位にいるかんじのBravoはGuardian。

他にGuardianは、当初からカードイラストには登場(WtRのCranial Crush)していた、Valda BrightaxeがEverfestでカード化。
その前に、elementalのtalentをもち、EarthとIceのessenceももちあわせたOldhim(Oldhim, Grandfather of Eternity)がTales of Ariaで登場。

Bravoは、Welcome to Ratheからいらっしゃいますが、Everfestでelementalのtalentを得て、Bravo, Star of the Showになった。そして、早々に?Living Legendになられた、という。

だもんで、というわけではないが、元祖Bravo(CCでBravo, the showstopper、BlitzでBravo)のほうをお勉強。初期メンバーだし、キホン中の基本。Kanoの記事でも、練習相手として最高との評価。

ちなみに、showstopperとは、すんごい名演技のため、拍手喝さいがおきて、ショーをいったんとめないといけないほどの芸達者のことらしい。
決して、舞台に飛び入り参加して迷惑かける人のことではない。

Bravo本人の効果は、

Action - [2 resourse points]: Until end of turn, your attack action cards with cost [3] or greater gain dominate.
(The defending hero can't defend the attack with more than 1 card from their hand.)
Go again

リソース2で、コスト3以上のカードにdominateを付与する能力。
dominateは、手札「からは」1枚でしかブロックできなくなる効果。
 Arsenalからdefense reactionはいけるってのはほぼ常識に。

この本人の能力自体、いろいろかみあうと強力(後述のCrush)だが、武器の方がもっと強力でデッキ構築もそれよりになる。
その武器はハンマー系。
よく使うであろう、Anothosは

Once per Turn Action - [3 resource points]: Attack
If you have 2 or more cards in your pitch zone with cost [3] or greater, Anothos gains +2 [attack value].
attack value 4

リソース3で4点攻撃、さらにピッチゾーンにコスト3以上のカードが2枚ピッチされていれば、6点攻撃になる。この4点が、すでに(普通の防御力は3点どまりなので)1枚で防ぎきれない数字だし、6点をまるっと防ごうとすれば最低2枚でブロックしなきゃならないのがミソ。(防御力3のカードがいかに重要かがわかる)Anothosを使う側としては、うまくピッチしてコスト3以上のカードが2枚たまるようにしたい。

武器としてはほかに、Sledge of Anvilheim がcruで登場。

Action - [4 resource points]: Attack
attack value 6

これらはいずれも両手もち(2H)。
片手でもてるTitan's FistというのがTales of Ariaで登場し、空いたもう片方の手(off-hand)に盾やランタンがもてる。

Titan's Fist 1H
Once per Turn Action - [3 resource points]: Attack
If there is a card with cost 3 or greater in your pitch zone, Titan's Fist has +1 [attack value].
attack value 3

盾は、Tales of Ariaで追加されたRotten Old Bucklerしか知らなかったが、伝説装備の盾は豪華。そのRampart of the Ram's HeadもTales of Aria。

ちょっと脇道。
伝説の装備品については、Redditでもちょいちょい言及されるが、なくてもいいんだよ、と、皆さんおっしゃいます。競技シーンにいけば、そりゃあ・・・とも思うし、記事やリストで目にする機会は多いから、ほしくなってしまうのだけども。代わりになるカードを使ったり、許可が得られる状況ならプロキシで、とりあえずは楽しみましょう。

話はGuardianにもどって、attack action カードについてくる効果は Crush。
これは、相手に4点以上与えるとおまけの効果が発動するもの。
テキストは、
Crush - If [card name] does 4 or more damage to a hero,・・・

だからといって、貫通しやすい赤のカード(ピッチで1点しかでないが攻撃力は高く設定されている)ばっかりにできず、青を主体にするのは、Anothosが強力だからにほかならないようです。

個人的には、最近組んで動かしてみて強烈だと思ったRhinarよりも、もっと強烈な印象。

そして、忘れてはいけない、Auraという存在。ある程度の限られた間しか場に存在しないが、場に出た時、もしくは、消えていくときに効果を発動。攻撃の強化、もしくは、防御能力の効果をもっている。

他のヒーローの記事で、マッチアップ解説があると、Bravoはこうしてくるから・・・とか言及されていたから、なんとなくわかっているようで、実はわかっていないってことはよくある。おそらく最近アップデートされたと思われる基礎講座を読んでみる。

FAB101: BRAVO AND THE GUARDIAN CLASS
by Alex Truell
17th June 2022

記事を参考に実際にデッキをうごかしてみると、変にCrushをねらいにいったりせずとも、堅実に4~6点のハンマーを振っていれば、先に対戦相手が疲労困憊になる。Bravoを相手にする側としては、常に2枚でブロック強制されているようなもので、手札が良い→ブロックしない→次のターンがビッグターン狙いとばれている、のが、掌の上の孫悟空なかんじ。そんなときに限って、Stonewall Confidenceを置かれたりして悲しくなったりしますっけ。

このおじさんは、EverfestのThis Round's On Meというカードで、
Tales of Ariaのヒーロー3人と一緒にビール飲んでいる、というね


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