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flesh and blood : Prism

若い(young)ヒーローで戦うBlitzではただのPrism。Monarchのころの構築済みあり。オトナになるとPrism, Sculptor of Arc Light。訳すならば、孤光を刻むもの、プリズム、とか?
ここにも(精神ではないが)刻むやつが・・・というか、彫刻家みたいなイメージのよう。

illusionistはつい最近までPrismだけだったが、Uprisingで、Draconicなillusionist、Dromaiが登場。talentのつかないillusionistはまだ不在。

※talentとは、ヒーローのクラスにさらに付加される属性みたいなもんで、MonarchででたLightとShadowが初出。

まず、どうやって戦うの?な感じの文系女子のような見た目。
メガネ・・・は、きらいではない。

でも、彼女=illusionistの扱うattack actionカードたちは、攻撃力が6とかでかいのが多い。一方で、Phantasmというキーワード能力をもっていて、これは、攻撃力が6以上の「illusionistでない」attack action カードでブロックされると、攻撃も通らないし、combat chainもおわってしまう。

さすが、幻影使い。幻影には実体がないことがばれてしまうということか。
combat chainもおわる、というのは解決もされないから、つくはずだったgo againとかもつかなくなってしまう。下記の参考記事でも、フレーバーの表現・デザインがすばらしい、とほめられている。なにかでまぼろしだとばれてしまい、見せかけの攻撃になりえるけれど、受ける側としては攻撃力のあるカードでブロックしなければ、それは現実のままなので、ダメージをもらうことになる。これはたいへんだなと。

様々なHerald(この場合は天使でいいはず)がPrismのために戦ってくれる。
イラストで羽が多いやつが目立つから位(くらい)も高いものたちと思われる。こいつらの攻撃が通る(on-hit 効果)と、その後Soulとなり、Prismの下に置かれる。Prismの能力で2リソースポイントとSoulをバニッシュに送ることで、Spectral Shieldを場に出すことができる。

このShieldは文字通りダメージ軽減になるし、illusionistの武器で攻撃転用される。Iris of Realityというオーブだと、攻撃のためにリソース3必要だが、このときの攻撃力が4で、go againもつく。もうひとつ、伝説な武器 Luminarisでは、攻撃のリソースは不要なものの、攻撃力1でgo againなし。
ただし、黄色をピッチしてあれば、すべてのIllusionist攻撃にgo againがついてしまう、というしろもの。Prismの能力であるShield生成はインスタントなんで、アクションポイントいらず。いつでも、つまり、相手ターンでもShieldを生成しておける。

PrismにもAuraがあり、これは戦場にあると様々な効果でPrismを支えてくれる。Spectraという能力語がくっついており、このAura自体が攻撃対象にとられて、それによって破壊されてしまうが、そうするとcombat chainもおわってしまう。illusionist auraなので、先述の武器たちによって攻撃転用も可能。
対戦する側としては、あればじゃまくさいので壊したいが、壊すとそこでおわってしまう、という。
かよわき乙女風のいでたちの彼女は強い信念のもと(目つきから察して)、いろんな方法で守られている。

同じ名前のカードでも、うみだすリソースポイント(pitch value)により色違いのある、このゲーム。デッキを組む時は違うカードとして扱うので、全色限界まで(CCなら3枚、Blitzなら2枚ずつ)入れることも可能。(それがいいかわるいかは、Bravoだと黄色はあまり使わない、みたいなこともあるから計画的に判断を。Prismは黄色を推してくるカードが目につくけど。)2021年の9月ごろに、この記事のもとになる記事を書いていて、ピッチしたときに生み出すリソースポイントによって、攻撃力が違っていることに気づいた模様。実は修正値とかがちがうパターンのもある。

参考にした記事はこちら

FAB101: PRISM AND THE ILLUSIONIST CLASS
by Steven Young
27th August 2021

方向性の違うふたつのデッキリストに、そのハイブリッド版のリストも載っている。

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