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flesh and blood : Lexi

Tales of Ariaで登場した、talentがElementalな弓使い(Ranger)のLexi。
IceとLightningのEssenceもち。

Rangerとしては、Azaleaさんに続いて2人目。talent(Elemental)のあることでどのようになるかはきになるところだった。また、弓も専用弓が登場している。ライフはオトナもyoungもふつうの40/20、Intellectも4でふつう。

デッキ構築にも関わる本人のヒーロー能力はこちら。

Once per Turn Action - Turn a face down card in your arsenal face up:
If it's a Lightning card, your next attack this turn gains go again.
If it's an Ice card, create a Frostbite token under target hero's control.
Go again

Arsenalにおいてある、裏向きのカードを表向きにすることで
 それがLightningなら、次の攻撃にgo again付与
 それがIceなら、Frostbiteトークンを対戦対手のコントロール下でだす
(ターンに1回の効果)

Lightningがめくれた場合、攻撃はなににでも(矢でなくとも)go againをつけられる。
Iceのときは、少なくとも1個のFrostbiteトークンを与えられるので、相手の行動を制限できる。これはinstantやdefense reactionにも適用される。

注) Frostbiteトークン
Elemental Token - Aura
Cards and activated abilities you control cost an additional [one resource point].
At the beginning of your end phase or when you play a card or activate an ability, destroy Frostbite.

カードと起動型能力に追加でリソース1が必要になる。
エンドフェイズの開始時か、カードや起動型能力をプレイしたときに破壊される。
(Frostbiteは凍傷・凍瘡)

「裏向きを表に」ということは、Arsenalに裏向きでおくことが大事そう(あたりまえ)。矢の中には表向きにおかれてボーナスがあるものもあったが(cf: Ridge Rider Shot、Head Shotなど)、Lexiについては裏向きにおくことを意識した構築になる、ということ。
また、Rangerの伝説の頭部の装備品であるSkullbone Crosswrapともディスシナジー。こちらもAesenalの裏向きのカードを表にしてOpt1するので。Azaleaさんの場合は、本人の能力的にOptとからめたいので、ほぼ確定で使われているヘルメット。

かわりに?条件付きでArsenalがふたつになるNew Horizonという頭部の装備品がある。


While you have a face up card in your arsenal, you have an additional arsenal zone.
When New Horizon is destroyed, destroy all cards in your arsenal.
Blade Break (If you defend with New Horizon, destroy it when the combat chain closes.)
defense value 2

1枚表向きにすれば、もう1枚おける。そのときには、手札6枚相当のターンもやってくるというもの。壊れるときは、Arsenalのカードが道連れになってしまう。

武器については、ふつうにブースターからよくでてくるShiverと、MajesticであるVoltaire, Strike Twiceがある。後者は、New Horizonと組むことですばらしくなりそう。いずれも効果がinstantなのがすごいなと思う。
Death Dealerを使うLexiのパターンもある。これは、Snap Shotとのコンボとなる。もう1回Death Dealerの効果が使えて、しかもinstantで、というのが強烈。

FAB101: LEXI AND THE RANGER CLASS
by Isaac Jessen
17th June 2022

デッキのタイプ分け(Lightning、Ice、ハイブリッド、Death Dealer)のことも詳しく書いてある。ただ、読んでいると、伝説の装備品、Voltaire+New Horizonでの運用がキホンな感じがしてくるのに加え、同じくTales of Ariaで伝説の小手装備であるShock Charmersがほしくなってしまう。

Shock Charmersの使い方や、点数計算についても記載されている。Ranger登場のころからあるBull’s Eye Bracersを好むプロもいることから、戦術によるものと思われる。

こういった記事には必ず書いてあるbudgetな対応として、New Horizonのかわりには、Honing Hoodを、とか。

Voltaireのintstant速度に関連して、後攻の1ターン目に(New Horizonもある前提だが)Arsenalに2枚置いて、次のターン手札6枚相当で攻撃する、とか。効果がinstantであることから、Combat chainを閉じずに動ける利点とか(これは勉強になった)も記載されている。むずかしいけどLexiだけでなくfab(特にcombatについて)の理解が深まる記事。

地味なところでは、基本的なReloadの使い方の記載とかもありがたい。他にReloadがらみでは、New Horizonを装備していてArsenalにすでに1枚おかれているときはTake CoverなどでReloadは発動しない、とかはちゃんと覚えておきたいところ。Death Dealerもだけど、ReloadのテキストもArsenalが空のときに、ってなっているので。

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