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flesh and blood : Iris Dromai

DraconicのIllusionistで、Ashからドラゴンを呼び出すDromai。
だもんで、ドラゴンを攻撃させるための武器(Storm of Sandikai)が必需品と思われていたが、Iris of Realityをもっていく構築の話。つまり、ドラゴンレスDromaiと言ってもいいかもしれない。

IRIS OF DROMAI: AN UNCONVENTIONAL BUILD FOR THE CALLING
by Rogue Theory
2nd May 2023

4月1日にリスト公開した、とか書いてあるから、エイプリルフールの企画かとか思いきや、ドラゴンがなくても戦える模様。

だいじなことは
Burn Them All
Sand Cover 赤
と、相手をあざむくこと
とのこと。

あざむくことについては、
Dromaiが公開された瞬間、ふつうはドラゴンをだしてくるデッキを想像するので、相手が装備品の構成からサイドボードまで、不適切な準備をしてしまう、ということ。とくに、ありもしないarcane damageの対応をさせることで、装備品のスロットをむだにさせてしまう。

Burn Them All
Spectraがないauraだが、逆にねらわれて破壊される心配がない。維持コストは必要だが、きりすてるときにHaze Bendingがあれば、攻撃継続できる。

Sand Cover 赤
Dromaiなので、自然とでてしまうAshを、これで防御につかうということのよう。Ward 4で4点をブロックできる、ということで心強いもの。

そのほか、基本的なところはAura Prismと似通っている。

Spectraつきのauraの活用
これを除去しようとすれば、それだけで対戦相手の攻撃はおわってしまう

こちらのPhantasmつきのattack actionがpopされても、なんらかの効果が発揮されるようになっていて、そのため相手はpopしにきにくくなる

注 ブロックしてPhantasmが発動するような攻撃力6点以上のカードをpopperというようです。

そもそもPhantasmつきの攻撃は高打点のものが多いから、フルブロックしようとすればしたで手札の消費が多くなってしまう。つまり、対戦相手は反撃しにくくなる。

こちらのSpectral Shieldをはじめとしたauraを武器にして攻撃するには、主に青いカードをピッチしていくことだから、デッキ疲労には強い、ということになる

最後に書いてあったのは、いまはこの形のデッキでDromaiをつかっているが、よりフィットするIllusinistがあらわれるまでのこと、みたいな。確かに、Aura PrismにDraconicの要素を加えることでうまく運用されているが、
Dromaiの能力は半分しか(もしかしたら半分未満かも)活用されていないわけで。

fabは、なんとなくヒーローありきのデッキ構築とプレイングみたいなイメージをもっていたが、そもそもデッキタイプがあり、そこにフィットするヒーローをもってくるという考え方は驚きとともに、今後もヒーローはどんどん追加されるのだろうから、当たり前になってくるのかなとも思った。

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