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【CK3】王弟アルフレッドくん、頑張る!③

兄王の突然の死(落馬)によりウェセックスを引き継いだアルフレッドくん。
直後に、略奪者によって返り討ちにされ、散々な小王継承であった。
ヴァイキングの動静に注意を払いながら、領地を広げていく戦略を取る。
前回




1.どちらを攻めるか


ヴァイキングに動きがないので、近くの小勢力に攻め込んで領地拡大を図る。
侵攻なんて蛮族と同じムーブな気もするが、そこはゲームなので仕方がない。
領地の広さは戦力に直結するんだよね。

狙いをつけたのは西のコーンウォールと東のイースト・アングリア。

コーンウォール(西)
イースト・アングリア(東)

両国とも兵力が1000前後とウェセックスに比べて弱小。
「中世前期は弱肉強食の時代よ。弱いお前たちが悪い」
とヴィンランド・サガに登場するヴァイキングのような言葉を吐いたのはアルフレッドくんではなくプレイヤー。
アルフレッドくんは公正明大だからね、きっとあっちの君主が民をいじめていたとか、然るべき理由があったのだと思う。

此度の出兵はより兵の少ないコーンウォールに。

ちなみに、史実ではヴァイキングの侵略によってウェセックス以外の7王国(この時代は4つになっていた)は陥落してしまったらしい。

ちなみにちなみに、ヴァイキングを押し返したアルフレッド大王は領土を拡大したけどコーンウォールは支配しなかったらしい。
コーンウォールはブリトン人(ケルト系)の国で、7王国はアングロ・サクソン人の国。
ブリトン人は、アングロ・サクソン人が移住してくる以前から住んでいた言わば先住民。

ゲームでもコーンウォールやウェールズはブリソン語、アルフレッド大王たちはアングロ語となっていて、言語が違えば文化も違うんだろうなぁと想像させてくれる。
ただしブリトン人もアングロ・サクソン人も宗教はカトリックとなっており、中世ヨーロッパへのキリスト教の浸透ぶりが伺える。
土着の信仰と結びついて地方色の強いものだったみたいだが。

参考:イギリスの歴史と時代背景「アングロサクソン七王国:バイキングの侵攻とウェセックス王国の台頭(9世紀」

ブリトン人は古代ローマによって侵略された過去をもつ。
ローマ人とはまずまず上手くやって、そこそこ同化できたみたい。
でも、その後にやってきたアングロ・サクソン人との関係はあまり良くなかった。
ブリトン人はアングロ・サクソン人によって僻地へと追いやられてしまった。
この辺の話は「ヴィンランド・サガ」においてアシェラッドの口からも語られていた。
注:プレイヤーはCK3を始めてからヴァイキングや中世に興味を持ち、「ヴィンランド・サガ」を見始め、めちゃくちゃハマってしまったのだ。


2.戦の前に狩猟でも


兵が少なくっていた。

900ほど減少している

今のままでは心許ない。
自然回復するまで時間を潰そう。
ちょうど狩猟のお誘いが来ていたので参加。

狩りに行くとストレス減少の効果があり、威信もゲットできる。
ストレス溜めちゃうと健康に甚大な被害があるので余裕があるときは参加したい。

兄王を死に追いやった狩猟だが、アルフレッドくんにとってはすごく気持ちのいいものらしい。

狩猟に罪があるわけじゃない

でもきっと兄王との記憶が蘇って人知れず泣いていたんだ。


帰ってきたら兵数が回復していたのでいざ戦場へ!


3.コーンウォール攻略戦


兵数は圧倒的に勝っている

同盟の兵力を加えてもこちらが大きく上回っている。
戦は数だってギレンの弟も言ってた。
その例に漏れずCK3は基本的には数で圧倒する戦略ゲームである。
戦う前から勝敗は決しているのだ。

義兄弟マーシア小王が参戦してくれた

参戦を呼びけると同盟国マーシアもちゃんと参戦してくれる様子。

コーンウェルはデヴォン伯爵領へ向けていざ進軍!

ピンク色の太い線が軍の動線

敵領地に向かう途中で会敵!

戦力はこちらが2倍以上

多勢に無勢、悪く思うなよ。
難なく勝利を収める。

戦闘結果を確認できる。

KILL率だが

徴募兵:0.057/人
ハスカール:0.30/人
重歩兵:0.24/人
騎士:8.7/人


やはり騎士が高く、徴募兵が低い。


騎士>>>>常備兵>>徴募兵

という図式が成り立つ。
特に小規模の会戦が多い序盤は騎士の力が重要、な気がする。
(何せ初心者なもので言い切ることができない)


4.エクセター攻城戦


会戦の後、デヴォン伯爵領へ急行。
目指すは重要拠点エクセター。

城に取りついた。
攻略に6ヶ月ほどかかる。
ウェセックス軍は攻城兵器オナガーを準備していたため、この期間で済んだが、もし未実装だったら、さらに数ヶ月伸びていただろう。

しかし、ウェセックス、オナガーという単語たち
連呼すると10代前半の甘酸っぱい気持ちを思い出しそうになる。

・・・いとも不思議な響きである。


オナガー効果で城壁破壊

城壁が小規模な破壊→大規模な破壊となったため突撃!
突撃すると兵の損耗は激しいが攻略時間を大幅に縮められる。

無事に城を攻め落とし、戦勝点が100点になったのでこちらの勝ち。
これこそが世界きっての天才アルフレッドくんの実力なのだ。
略奪者に遅れをとったのはコンタクトが外れたせいに違いない。

ここで要求を飲ませられるのだが、捕虜がいたので、まず身代金交換。
先に戦争を終わらせると捕虜が解放されてしまうらしい。

100円は大金!

身代金はなんと100円!
この世界ではものすごい大金だ!!

捕まえたのがコーンウォール小王の息子くんだったらしい。
後継者の場合、身代金がバカでかい。
一番低いのが10円で、それどころか支払い拒否もあるからね。


人の命って平等じゃないんだな。。。


・・・
こうして西に領土を広げることができたアルフレッドくん。
次回は東のイースト・アングリアを攻める予定。


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