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偶然の出会い?

「ご縁ですねぇ~」・・まるで偶然が重なった出会いであるかのよう。

でも、それって、本当に"偶然"でしょうか?

誰かと会う、情報を得る、何かを目にする、ということは日常茶飯事に繰り返されているのに、"それ"を「ご縁」だと思うのは、その人のアンテナに触れたからではないでしょうか。

つまり、アンテナを張っていなければ、ご縁はご縁にならず素通りして、素通りした数々のご縁とはつながらないまま今に至っていて、今、"それ"をご縁だと思えたのは、あなたのアンテナがあったからではと思うのです。


たまたま今朝、最近気になっていたことを検索しみたら、ある人の話が出てきました。まさに、今思い悩んでいたそのままのストーリーと、それに対する助言。キーワードだけで、ここまで自分を理解してくれているかのような言葉に出会うなんて、なんという偶然!!ご縁としかいいようのない話!

でも、これが3日前だったら、ふぅん、へぇ、で終わっていたかもしれません。昨日おとといと悩んで考え込んだ時間があったから、あのストーリーと自分の心がシンクロしたわけで・・。


今の仕事に就いたのも、本当にご縁!

と思っていました。たまたま、あまりにもニーズにぴったりの人材募集があり、飛びついたのが6年前。

でも、やはりあの時も、自分が求めていることが明確になってきていたタイミングで、そのアンテナに触れる募集情報だったからひっかかったわけで。あの頃も、少しゆっくり考える時間があって、自分が求めてることの整理ができて、それを心の中で唱えていたところでした。その数年前から悶々とはしていたけれど、忙しくて気持ちの整理すらできず、何かが違う、と思いながら前職で走り続けていました。落ち着いて自分の心の言葉を整理できたタイミングがその頃ではなかったら、似たような違う仕事に目が留まっていたかもしれません。


自分の頭で考えること、それを言葉にして整理をすること・・ 日常的にそれを続けていれば、アンテナが増えて、「ご縁」も増えていくのかもしれません。


自分が求めているもの、ステキだと思うこと、嫌だと思うこと、苦しいと思うこと・・ 溜め込まずに言葉にしていくと、何かが動きだす気がします。

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