見出し画像

リメイクの流儀(あくまでも我流)〜楽しい休日〜

いつか書きたいなと思っていたネタ。
私のリメイクの流儀、というか制作過程をいつか書こうと思っていた。
手芸が好きが嵩じて、休日に作品を作っては「私って天才!可愛すぎる!」などと自画自賛した後、友人にプレゼント(という名の送りつけ)をして勝手に自己満足している。
何か一つのもの(例えばポーチ)を作ることにハマると布やデザインを変えていくつも作って、同じものをいい加減作り飽きると次の作品に手を出すということを繰り返している。
それで、作ったものが手元に残っていないことも多く、私は作っている過程が好きで、作ったことで(それを人に贈って)満足してしまうことも多いので、制作過程を書き残しておきたいなと思っていた。
大抵作り始めると、夢中になるので途中過程を写真に残すことを忘れてしまっていて後から「あー(制作過程を)撮るの忘れたぁ。」となったこと複数回。
やっと、この時が来た。
というわけで、最近リメイクしたバッグの制作過程を書いてみる。

今回はこちらのトートバックをリメイクしようとおもう。
サブバックとして愛用してた。
表裏をひっくり返すと
PASS THE BATONのマークがある。
金の(枠)刺繍がお気に入りpoint

このトートバックを何にどういうカンジにリメイクしようか考えるのだけど、それを考える前にまずやることは、このトートバッグを分解すること。
それから何を作りたいのか、作れるのか(サイズ的な問題)を考える。

分解完了。
愛用していたので、角が擦れてるのがわかる。

「よし、ショルダーバッグに作り替えることにしよう」と決める。

サイズを決めて型紙を作り布に合わせて、裁断。

裁断後は、ガーっとミシンをかけていく。
完成形がイメージ出来ているのでショルダーバックの”袋”部分は割と早く出来上がる。

”袋”部分の完成。

さて、ここから私の几帳面だけど、几帳面が故の丁寧な手仕事自慢Pointを。

裏返した状態
トートバックの状態では表だったことがよくわかる
角が擦れてる><

バックとか袋ものは使っていると布がほつれて破けやすくなるので、両端のほつれ止め処理はきちんとしておく。

自慢Pointその1
底角のほつれ止めの処理もきちんとやっておく

ここから一気に進んじゃうけど、ショルダーバックが完成品しました〜。

おお!なかなか素敵じゃないか!
(自画自賛)

ストラップを付けるハトメの取り付け方とか、ショルダーストラップのマクラメ編みのやり方を端折ってしまった。

自慢Pointその2
マクラメ編みのショルダーストラップ
これも自分で編んだ
コンチョがなかなかいい味出してると思う^^

そうやって、完成すると使いたくなる。
合理主義のワタクシ、「使うものを作る」そして「材料は出来る限り家にあるものを使う」これが私のリメイクの流儀。

ちょっとしたお出かけにピッタリ
(密かにピースサイン)

リメイクはどういう風にリメイクしようかなぁ、とか何を作ろうかなぁ、とかデザインを考えるところからワクワクする。
今回のショルダーバックはショルダーストラップをどういう素材でどんなふうに作るかを考えるのも楽しかった。
初めてナイロンコードを使ってみたけど、想像以上に可愛く出来たのでとっても満足だ。なのでピースサインがつい出ちゃった。
あ〜楽しかった。
次は何を作ろーかな。


この記事が参加している募集

#休日のすごし方

54,348件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?