見出し画像

day200 同じ場所にいても、違うものを観測している。

日曜に行って以来、中2日で再びドラゴンアイへ。(しかもその2日は腰痛で引きこもっていた。)

今日は相方さんを連れて行く約束をしていた。腰痛で中止にはしたくない、とどうにか回復させることに成功した。
昨年秋に、山歩きデビューを果たした相方さん。まだ『登山』と呼べるレベルではないけれど、ひとまず人生初の八幡平登山へとお連れした。

開眼するのかなー?と疑問視していたドラゴンアイ、今日見たらちょっと開きかけていた。

この2日間で表情が全然違っていた。自然が魅せる、美しさ、楽しさを味わう。


相方さんと、それぞれに同じ場所で同じように写真を撮りながら歩く。

この人がこの瞬間見ている世界と、わたしがこの瞬間見ている世界は、同じようでいて少しずつ違っている。

互いに撮った写真をアルバムに送り合うのだが、切り取る場面は全然違うものだったのだ。

同じ景色を見て『綺麗だね』なんて言い合って、同じ気持ちを共有し合っているような気持ちになることもあるだろう。
でも厳密に言えば、わたしの思う[綺麗]と誰かが思う[綺麗]はイコールではないのだ。

完全一致できる相手は、内なる自分だけだ。
それをつい他人に求めてしまいがちだけれど、他人とは[違いを楽しむこと]が本来の目的なハズだ。

相方さんから見たドラゴンアイ。
わたしとは違う視点が羨ましくて、ちょっと悔しいくらいだった。


気がつけば今日で200日連続投稿。
よく毎日文章を書き続けられているなと、自分でも驚く。でもこの作業がわたしの生活の一部であり、人生の一部になっていることは間違いないと思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?