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day301 私たちは『買われた』展@盛岡 に行ってきた。

かつて『はぐみ』で一緒に活動していた人たちが、トークイベントに登壇するということで、買われた展に行くことにした。

岩手県民会館にて9月17日、18日開催

早めに行って展示を見て、と思ったら、まさかの財布(のなかの前売り券)を忘れて自宅に戻ることに。この水星逆行感。
結局着いたのはトークイベント直前、どうにか間に合った。

トークも展示も含めて、わたしが感じたのは『大人の自己受容感の低さ』がそもそもの課題なのだということ。

大人に守られ愛され、肯定されて育つべき少女の時期。その大人がそもそも自分自身を受容できていないが故に、子どもたちの尊厳を蔑ろに扱ってしまう。
そうして、物理的にも精神的にも居場所を失くしてしまった彼女たちは、生きるために『買われる』ことを選択している。

大人も子どもも、寂しさを抱えている。
変えていけるのは、いや、変えるべきは、大人の意識のほうだろう。

わたしがこれまでつくってきた『はぐみ』は、大人の自己肯定感、自己受容感について発信してきた部分があった。しかしながら必要な人たちに届けたいと思いつつも、どこか不本意さも感じていた。

でももしかしたら『はぐみ』のような発信が継続的に必要なのかもしれないと、改めて思った。あーまた紙媒体やりたい欲を触発されている。ウズウズ。

そういえば全然関係ないのだが、先日『はぐみ』が男の人たちの手で継続して制作されていて、しかも月刊誌になり、何故か小学館から発売されている、という謎な夢を見た。もはや『はぐみ』ではない。

水星逆行中なのもあって、過去を振り返ることが増えているのかもしれない。
わたしが伝えたいこと、届けたいもの、一生かけてやりたいことを、もう一度考えたい。

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