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day156 認められたい、愛されたい、承認欲求の正体。

昨日感じた哀しみから、今日はあっさりと回復した。哀しみを感じきり、哀しさを(責めるのではなく)伝えることができたら、だいぶ楽になった。

そして偶然にも、今日観たYouTube、時折車で聴いている[ハピ研]の内容がドンピシャすぎたのだった。

心理カウンセラー根本裕幸さんの著書
いい人すぎていつも損してる自分の守り方

自分で言うのもなんだが、わたしは[いい人]を演じてきた人間で、まあまあ辞めてはきているものの、まだ抜けきれていない自覚がある。
深夜残業当たり前のワーカホリックな[いい人]から、週3のバイトくらいの[いい人]になった感じだ。

基本的には自分の機嫌は自分で取ろうと思うのだけれど、たまに[褒められたい、認められたい、愛されたい]といった承認欲求が顔を出す。

大概は褒められたくて、認められたくて、愛されたくて、空回りして失敗に終わる。

承認欲求は、相手に対する期待を伴う。
わたし頑張ったよね?偉いよね?褒めて!
という、ちょっとした圧力だ。
そしてその圧力が失敗のモトでもある。

詳しい内容は著書にも書いてあるので、いい人やってる自覚のある人には読んでいただきたいのだが(わたしも今日買って読破した)。

承認欲求って結局ブーメランで、自分から自分への欲求なのだと改めて思う。
このブーメランを勘違いして、褒められたいから相手を褒める、みたいなことをやりがちだけれど、向けるべき相手は他人ではなく自分。

そして、頭の中に〈脳内親友〉みたいな存在を置いて、自分と立場をすり替えた上で、この人を徹底的に褒めるのもいい。
褒められることより、褒めてあげることを意識するほうが大切だ。
自分のことをいちばん隅々まで見ていて、すべての努力を知っているのは自分だから。『あなたの頑張り、わたしはちゃんと見てるよ♡』と伝えてあげたい。

スピリチュアル的な観点から見ても、自分で自分の頑張りを讃えていない状態で承認を求めても、その期待は大概裏切られる。出ている波動が違い過ぎるのだ。

昨日、わたしは相方さんに対して承認欲求をぶつけ、相方さんはわたしに正論をぶつけた。
ある意味、波動的には一致していたのだ。

そんなことからも、自分の機嫌を自分で取ることが如何に大切かが解る。不満には不満のエネルギーがブーメランとなって返ってくるのだから、幸福のエネルギーで満たしておきたい。

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