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day70 エネルギーの転換点。

先日から書いているとおり、我が家のリビングのストーブが壊れてしまった。

さてどうしようかと、旦那さんと話し合う。

ちょっと変な話なのだが、補足したい。わたしは今年の6月に旦那さんと離婚する予定でいるが、今住んでいる家から[完全に]出ていくつもりは、今のところない。


家電量販店に向かう道中から、未来を見据えたエネルギー会議が開かれた。

現状は、FF式ストーブを使っていた。燃料は灯油。2階のベランダにホームタンクを置き、手動で給油していた。
そして夏は、クソ暑い。しかしながらエアコンがない。これもまた、なかなかの死活問題となっていた。

ちなみに我が家のリビングは2階で24畳ほどあり、しかもロフトを通り越して3階と登記された空間もあるため、恐ろしく体積が広い。
そして冬は−15℃、夏は35℃に達するほどの気温差50℃の世界。
20年前、冬はともかく、夏もどうにか乗り切れたのだが、年々暑さが酷くて耐えられないレベルになっていた。しかしエアコンは値段の割には機能がいまひとつで、視野に入れることはなかったのだ。

旦那さん的には、また同じようにFF式ストーブを購入することを考えていた。
でもわたし的には、これはもうエアコン導入すべきだろ!と思っていた。

日々続く石油価格の高騰、年々年老いていく肉体、手動給油の大変さ。仮に旦那さんが倒れたら、わたしがそれをやることになるリスク。そして夏のクソ暑さ。
これらをすべて解決できる方法は、エアコン導入しかないのだ。

というよりこの20年、よくエアコンなしで生きてきたな、と我ながら思う。そしてこの20年のうちに、寒冷地仕様且つ広い部屋用のエアコンは機能が抜群に良くなっていた。その分、お値段がおぞましい。

簡単に言えば、ストーブを購入する価格の倍掛かる。高いよー!泣けるほど高いよー!

でも、だ。これからの20年を視野に入れて考えると、これまでと同じ選択肢では無理が生じるのは間違いない。
お値段以上の快適な暮らしというメリットが付随することに間違いはなさそうだ。

なんだかんだで46歳。20年後は(生きていれば、そして制度が変わらなければ)年金受給者だ。ついこの前、10歳上の兄が軽度のくも膜下出血で倒れたのもあって、50代は侮れないと思っているのもある。

そんな訳で旦那さんも納得し、家電量販店の価格提示にも納得したため、エアコンを導入することに決定したのだった。


それにしても、象徴的な流れだなぁと感じている。灯油から電気へと、エネルギー源が変わるのだ。なんだか風の時代っぽい(いやエアコンはもっと前から存在するけどさ)。

そして我が家のリビングという、いちばん大きな部屋で起こるということ。これ、ものすごい大転換だよね。

恐らく、力強くも軽やかなエネルギーに、生まれ変わるのだと思う。しかも、空気清浄機能まで付いている。これは、クリーンなエネルギーも運ばれそうだ。

久々に(旦那さんが)超高い買い物をすることになるけれど、ここからのエネルギーの変化がものすごく楽しみになってきた。

女神降臨したから、きっとすべてうまくいくに違いない。

今日は結論を持ち越して帰宅したので、明日ご購入させていただこう。あとは、はやく取り付けて欲しい。極寒だ。


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