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day02 お前の望みは何だ?

今日は46歳の誕生日。
いつも誕生日は1日休暇を取って何処かに出掛けたりするのだけれど、今年はいたって普通の月曜日。

いつもどおり、なんならいつもより早く家を出て事務所で過ごし、午後からは最近習い始めた太極拳のクラスに参加した。

まぁ、それでも夜は夫とカラオケに行ってきたのだけれど(これがまた楽しすぎた)。


さて。
わたしは時折、自分の望みが分からないなぁと感じることがある。いや実は、今もよく分かっていない。
昨日は相方さんととある検定試験を受けに仙台へ行き、そのあと街をぶらつき色々見てみたのだけれど、欲しい〈もの〉は見つからなかった。

あぁ、お金が欲しいなぁとは思う。
毎月なんとか暮らせているけれど、もう少し余裕が欲しい。

と、ここで書きながら気づいたのだけれど、わたしの中にある固定観念は『余裕はないが毎月なんとか暮らせている』である。

余裕で暮らすこと、大事。
余裕が欲しいのは、余裕のない暮らしとギリギリでなんとかなる暮らしを望んでいるから現れている現実ってことだ。

相方さんと一緒のプチ遠出。試験目的とはいえ誕生日前日、なにかお祝い的なことがあるんじゃないかと淡く期待したけれど、結論から言うと、何もなかった。

昨年、わたしの〈誕生日に対する気持ちや扱われ方〉について伝えたのだけれど、それが何ひとつ反映されていないという結果になったのだ。

ちなみにそれは『誕生日はわたしにとって年に一度の特別な日だから、お店を予約してくれたり、なにかしらのお祝いとか思い出になるような出来事があることを望む』というもの。

期待過剰のめんどくせぇオンナだと思うかもしれない。むしろ間違いなくわたしは、めんどくせぇオンナだ。仕方あるまい、それがわたしなのだから。

そんな訳で、相方さんは『気の利かないヒト』という前提がわたしの中で出来上がってしまっている。でも、そんなのひとつも望ましくない。そりゃあやっぱり、少しでも気の利く人のほうが嬉しいもの。


欲しいものって、なんだろう。
物欲は、あまりないほうかもしれない。
今は、せいぜい冬物の服が欲しいくらい。

欲しいものを尋ねられたら恐らく、
余裕と気遣いと答えるだろう。

あぁ余裕と言えば、時間的な余裕も欲しい。

要するに今のわたしが潜在的にオーダーしているのは、時間にもお金にも余裕がなくてギリギリだけどどうにかなってる状況と、大切な人に気遣ってもらえない残念な状況。
そして『なんだかなぁ、もー』と嘆くこと。

でも。
そこに気づいたら、あとは変更するだけ。


神龍が目の前に現れて、
『お前の望みは何だ?』と尋ねたなら

時間にもお金にも余裕があって、
自分が大切に扱われて幸せな状況

と答える。

タラレバじゃない。
目の前には常に神龍がいるのだから。


宇宙の法則に基づくならば
この幸せな状況を先に感じることが大切。

1日5分でいいから
お金と時間の余裕をつくって
自分で自分を大切に扱ってみる。

お金、じゃなくていい。
豊かさを感じることをしたい。
実はぼーっとすることが豊かさかもしれないし、時間を気にせず仕事以外のことに没頭することが豊かさかもしれない。


そう考えてみたら
今日は午前中、絵を描いて遊んで、
昼はFacebookライブで遊び、
午後は太極拳のレッスン。
夜もカラオケで歌って踊って楽しみまくり、1日を振り返ると楽しさしかないことに気づく。

めっちゃいい誕生日やん。
満たされて幸せな1日過ごしてるよ!

誕生日だから特別、というのを切り離して
毎日を満たしながら過ごしていく。

なんだっけ、毎日を誕生日のように過ごすみたいな話、なかったかなぁ?(うろ覚え)

そう思うと相方さんの気遣いのなさは
ただのフェイクに過ぎなくて
わたしに気づきを与えてくれる必須項目。

わたしがわたしに気遣いをする。
忘れないようにやっていこう。

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