day94 今日は猫の日ということで。
2022.2.22。スーパー猫の日。今日を逃せば次は200年後というハイパー2並びな日に、せっかくなので我が家の猫たちの紹介を。
わたしは昔からの猫好きで、小学生の時にまだ赤ちゃんの猫をもらって連れ帰り、強引に飼っていた。とはいえ、今のように健全な飼育環境でもなく半野良状態、しかもわたしが高校時代に家を出て下宿している間に、自宅が引越しをして、その際に飼っていた猫は保健所へ、という哀しい結末だった。最後を見届けられなかった無念さはある。
当時飼っていた猫の名前は「秋」。秋生まれだから、しかし当時好きだったアキラくんから付いたという説もあり。笑
ハチワレの女の子だった。ほとんど鳴くことはなく、でもわたしが家を出るとき、全てを悟ったような、哀しげな顔をしていたのは今でも忘れられない。
我が家に猫が来たのは2013年の秋のこと。
猫を飼いたい、飼えないならせめてウサギでもいい!と義両親に相談すると、ウサギよりは猫がいいなぁ、ということになった。
元々この家にはシャム猫が17年暮らしていて、わたしが嫁に来る前にこの世を去っている(一度お会いしているが、初対面で膝の上に来てくれた思い出)。もう猫の死に目に会いたくないといっていた義母も、今は新たな孫(猫)たちにメロメロである。
うちのニャンズは、動物愛護団体から連れてきた子たちだ。いわゆる保護猫。
最初の頃こそ、血統書付きの猫が欲しいと言ってブリーダーさんを探していたのだが、ペットショップの血統書付きの猫たちよりも守るべき命がある、と気づいた。
譲渡会というのがあるらしい、と知り、まずは申し込んでみようと決めた。万が一、一目惚れして今日決めても良いようにと、事前にキャリーや猫トイレなどを買い込んでおいた。
最初に目を奪われたのが、短毛のグレーの猫。可愛い!絶対この子♡と家族全員、満場一致でその場で決めた。
そうして、契約書類に記入しているときだった。この子、もうひとりの猫といつも一緒で、離れてしまうと夜鳴きするかもしれません、という預かりさんの声。
元々単頭飼いの予定だった。しかしながら、義父がせっかくだからどっちも連れて帰ろうと言って、ふたりまとめて連れ帰ることになったのだった。
当時は朝ドラ『あまちゃん』が終わった直後で、あまロス真っ只中。
我が家のアイドル!ということで、潮騒のメモリーズから名前をいただき、短毛がユイちゃんで、長毛がアキちゃんとなった。
と、つけたのは自分なのだが、その後で昔飼っていた猫と同じ名前になっていたことに気づいた。しかもドラマ的にもアキの意味合いは、秋だ。まさかの二代目アキちゃん爆誕。笑
このふたり、わたしが飼っていた初代アキちゃんと、この家で飼っていたシャム猫のシェリー先輩の生まれ変わりのような気がしてならないのだ。
多分、アキちゃんは昔シェリー先輩で、ユイちゃんは昔、初代アキちゃんだった。いや、絶対そうだ。根拠はないけれど、妙な確信はある。
初代アキちゃんは、途中でお別れしてしまったけれど、今度こそは、ユイちゃんもアキちゃんも、絶対ずっと最期の瞬間まで見届けようと誓う。
猫といえば数年前、ありがたいことに盛岡市の『保護ねこカフェもりねこ』さんのブランディングを担当させていただいた。ロゴマーク、めたんこ可愛いので見てほしい。
猫の顔のようでいて、下は『人』の字。
ねことひとを繋ぐのが、もりねこさん。
猫はいいよなぁ。猫になりたい。
猫みたいに生きようと本気で思っている。
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