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day262 社会との断絶感と焦りの気持ちと。

ウイルス性胸膜炎と思しき病に倒れたのが7月28日で、あれからもうすぐ半月ほどが経とうとしている。
胸の息苦しさや高熱は先週半ばくらいには落ち着き、今は食欲も結構ある。ちょっと咳が残っているのと、あとは逆に目眩が酷くなっているのが若干気になる程度だ。

目眩はするものの、横にならなければ比較的大丈夫なため、日中は気をつければ普通に暮らせている。
そんな中、さすがに仕事をまったくしていない自分にちょっとだけ(ほんとうにちょっとだけ!笑)罪悪感的なものが芽生え始めてきた。

自分のために、久々にタロットカードを引いてみる。現状は『休息、安心』なワンドの4、障害の位置には愚者、顕在意識には戦車、潜在意識にはワンドのキング逆位置。
状況の位置には悪魔のカードときたもんだ。

動き出さなければ!こんないつまでもゆるゆるしてる場合じゃなーい!という顕在意識、側から見たらサボってる感じに見えていそう、ほんとうはやりたいことあるのにー!みたいな焦燥感、が見てとれた。
そして根底には、社会との断絶感、孤立感があるようにも読み取れる。

はっきり言ってしまえば、病人飽きた、ということなのだが。まだ明日も通院はあるし、来週も検査がある。感染予防の観点から、人に会わないような暮らしが求められている。

仕事を再開すればいいのかもしれないのだけれど、目眩がする中でパソコンを開く勇気が出ない。スマホなら眺められるのに!多分大丈夫な気もするのだけれど。

これほどまでに、社会的な活動から切り離された日常は初めてかもしれない。
昔ひと月ほど入院したときでさえ、頭の中は案外、仕事のことや会社のことを考えていた気がするし、見舞いに誰かが訪ねて来たりもしていた。

もちろん、お待たせしているクライアントさんはいるため、できるところから活動を再開していかなければならない。
そのためにも体調を万全に整えておきたい気持ちもある。
蝶々が羽化の途中では飛び立てないように、焦らずにきちんと時が来るのを待つしかなさそうだ。
食欲はあるし、食べたいものをしっかり食べて、少しずつ整えていこう。

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