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day324 サビアンシンボルの本を読む、牡羊座満月の夜。

今日は牡羊座満月。
だがしかし満月読みはしないことにした。
星読みやタロットに関しては、アウトプットよりもインプットに徹したい時期のようだ。

結構前に、こちらの本を買っていたのだけれど、文字が小さすぎて読むのに苦労するため、あまり読めていなかったのだが、何となく読みたくなって手に取った。
そこで義父の使っているルーペグラスを借りて、今日の満月のサビアンシンボルについて読んでみた。

ついにローガンの始まりである。笑

シンボルは『2人のしかめつらした独身女性』。牡羊座の勢いが、対向星座である天秤座のエネルギーによって止まるような、そんな説明だった。対向星座にちょうど太陽のある満月。なるほど、だからわたしもちょっと立ち止まってしまうのかもしれない。

サビアンシンボルと言えば、わたしの太陽は占星術界では有名な『涙の度数』こと、蠍座29°。『首長に自分の子供たちの命ごいをするインディアンの女性』というシンボルだ。

本の説明によると、どの29°も次に進むための葛藤の度数ではあるけれど、蠍座の29°がいちばん厳しいと書いてある。
我ながら、わざわざこの角度を選んで生まれてきたもんだなぁと思う。

葛藤を越えて進むには、蠍座30°のエネルギーを使うのが望ましい。
30°は『ハロウィンの悪ふざけ』というシンボルなのだけれど、深くなりすぎた関係性をネタにして笑い飛ばすということ。そうやって敢えて悪ふざけな自虐ネタにすることで、過去と訣別するのだという。

水のエレメントから火のエレメントに移行するには、圧倒的な火の要素が必要だ。
水の中に直接、火を投げ込んでも消えてしまうのは明白だけれど、鍋に水を入れて火にかければ、沸騰して蒸発していける。
笑い飛ばす、射手座は[飛ばす]星座だから、蒸気に換えて水分を飛ばすしかないのだろう。

男女問わず恋愛問わず、人と深く関わり繋がりたいくせに、この涙の度数がわたしに[離れがたい腐れ縁]もしくは[激しく傷つく絶縁]をもたらすため、人と繋がることが実は怖くて仕方がない。

アセンダントが天秤座ゆえ、人当たりよくライトに繋がることはいくらでもできるのだけれども。そしてそこで嘘の仮面を着けていると苦しくなるのだが。

元相方さんと完全なる訣別ができないのも、この涙の度数ゆえ、というのもある。そしてホロスコープを重ねてみると、あちらこちらに腐れ縁のサインが見てとれる。
訣別しようと、わたしが思い行動さえすれば簡単な筈なのに。命乞いをしてばかりだ。

もはやそんなわたしは、側から見たらじゅうぶんに滑稽で、いつまでも終わらない盛大なひとりコントをやっているのだろう。

そろそろ、笑い飛ばせるくらいのオチを考えないとなぁ。

ちなみにサビアン占星術の本は、シンボルの説明だけでなく占星術の基礎基本も載っていて、読み応えありまくりなのでオススメしたい。
ただし本のサイズが小さいくせに文字がびっしりなので、その情報量にクラクラするのである。笑

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