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蠍座の方へ(2022年4月から9月)

蠍座の方への星よみメッセージを書いてみました。

(このメッセージは必ずこうなる、という予言ではありません。
背中を押してくれるメッセージがあったらなー、のような時に思い出してもらえたら嬉しいです。)


転換日となりそうな期間もピックアップしていきますのでご参考にしてください。
このメッセージを受け取った方がより自分らしく、幸せに過ごせますように丁寧に綴っていきたいと思います。



蠍座の方へ

蠍座の方は、人とも、物事とも、深い深いところで繋がることができます。蠍座は生命を表すサイン。生と死に関するテーマを持った方でもあります。人だけでなく、植物や動物などの自然物にも深く関心を持つかもしれません。また、物事にじっくりと取り組むことのできる方です。


この期間の月ごとの流れ

4月の蠍座さんはライフスタイルやお仕事の仕方などに変化が起こりやすそうです。何か迷うような選択肢が出てきた時には、とにかく「楽しそうな感じがする」という直感を信じてみてください。

5月はパートナーや対人関係のお部屋にスポットが当たります。出会いがあるかもしれません。恋人や結婚相手との距離が縮まりそうです。お仕事でのパートナー運も良いので新しいビジネスの協力者も現れるかもしれません。

6月はご先祖さまやルーツから何かインスピレーションを受け取りそうです。ふとした時に、昔のことを思い出したりしそうです。懐かしい感覚を大事にしてみてください。

7月は哲学的な深い学びや、海外などの異文化に、刺激を受けそうです。興味が出てきたらとことん突き詰める蠍座さんの可能性をより広げる期間になりそうです。

8月ごろは「社会」の中でどんな風に輝くかを考えるタイミングになりそうです。社会の中でどんな風に役に立ちたいか、どんなことが貢献できるのかということを考える時期になりそうです。

9月ごろは、8月に「社会でこんな風に輝きたい」とと思った目標を、さらに同じ志を持った仲間たちと叶えて行きます。個性を生かしながら共に夢に向かう、充実した日々になりそうです。


年間の流れを示す木星の位置

この時期の蠍座さんは、日々の暮らしの中や職場環境で新しい発見がありそうです。
4月ごろは特に変化が起こりやすく、5月くらいからはその新しい環境での恩恵や学びが広がっていきます。

4月に特に環境が変化していなくとも、自分自身が変わることで見えてくるものが
違う、ということを体験し、より自分にとって良い環境づくりをしていけそうです。
働き方、暮らし方においての自分の理想に近づいていける行動にも出やすいです。

「自分にとっての理想のライフスタイルはどんなことなのか」を時々見つめてみるのが
良いかと思います。そうすることで、より理想に近づけるタイミングになります。

蠍座さんは自然と、物事の「裏」をみていることがあります。表面だけで判断せず、ものごとの深い意味合いをしっかりとみることが、ご自身の生活そのものがを豊かにすることにつながっていくのかもしれません。


5月1日牡牛座新月(部分日食)天王星ドラゴンヘッドコンジャンクション

5月1日に牡牛座で新月を迎えます。この新月は日本では観測できないのですが、部分日食のエネルギーを持っています。太陽は「自分自身」を表し、月は「本当の自分」を表します。
新月は太陽と月が重なっているということなので、本当の自分が望んでいることがわかりやすいのです。

新月が起こる牡牛座は、蠍座のちょうど真向かいになります。
牡牛座に「ドラゴンヘッド」があるので、向かい側には「ドラゴンテイル」があります。(ヘッドとテイルは対になっているのです)
ドラゴンテイルは「過去」を表します。今までにやってきたこと、思い出。自分を作っているもの。それを生かして、未来、つまり「ドラゴンヘッド」のある牡牛座の方に向かっていくというメッセージがありそうです。
牡牛座の持つ意味は、現実化、物質化、豊かさ。そこへ向かうための能力はもう自分に備わっていることが実感できそうですね。

5月1日の新月ホロスコープをみてみると、牡牛座に太陽、月、天王星、ドラゴンヘッドが集まっています。自分自身、本当の自分、未来。天王星の意味は「改革」です。変化のエネルギーが溢れています。行き先は、現実化や豊かさ。

蠍座さんにぜひ覚えていて欲しいのは、この新月からおよそ半年先、10月25日の満月。その日には太陽、月、金星が蠍座に入ります。改革の後の豊かさが見えてきそうです。


5月16日蠍座満月(皆既月食)

5月16日は蠍座で満月を迎えます。しかも、皆既日食というハイパワーな満月です。5月1日の新月で始まる変化、そしてどんな成果が得られるのかが少し見えてくるのかもしれません。

この満月はおよそ半年前の新月の成果を受け取るタイミングになってきます。

太陽は「自分」、月は「心の奥深く」を表します。自分自身で心を客観的に見つめるタイミングです。今、自分の手にしているものは何かが見えやすいとも言えます。
だから、満月の時には「感謝と手放し」とよく言われるのですね。
手放し、というとなんだか勿体無いような気持ちになってしまいますが、後になって必要なものはちゃんと残っていることにも気づけると思います。

5月16日満月のホロスコープをみてみると、社会の動きに柔軟についていこうとする感じがします。月は蠍座の終わりの方(射手座に近いところ)に位置します。この日の月はの持つサビアンシンボルは「キャンプを作っているインディアンたち」です。
自分の知恵や力を試す、という意味で、どんな場所でも適応していくエネルギーを持っています。

今、持っているものやできることをしっかり確かめてみるのに、ふさわしい日になりそうですね。意外と、意識せずにできてしまうことっていっぱいあるのではないでしょうか?そういうことがこれからのあなたをしっかり支えていってくれると思います。

5月下旬ごろからの金星と水星の動き

5月の終わりごろから金星の動きの影響でいつもとは違うものにワクワクしたり、タイプではない人にドキドキしたりと、なんだかいつもと違うときめきを感じそうです。いつもは人間関係においても物事においても、「見えない部分での本質的な繋がり」に対する欲求が強めの蠍座さんも、「見える部分での本質」に魅力を感じる時かもしれません。いつもと違う感性を楽しめる時期になりそうです。

いつもと違う感覚を味わえるのは、ドキドキとワクワクだけではありません。6月はじめごろからは、水星の影響がありそうです。やっぱりいつもは興味を持たなそうなことに興味を持って学びたくなったりするかもしれません。

この時期のキーワードは「いつもと違う」です。たくさん楽しんでくださいね。

まとめ

ここにピックアップしたのは5月ごろの星の動きになっていますが、期間中はずっと大きな力を持つ天体の影響を受けやすそうです。大きな天体は社会や人々の根底から動かす計り知れない大きな力を持っています。そんな大きな力さえも、受け止められるのが蠍座さんの懐の深さ、という感じがします。

「蠍座」というサインの持つテーマは“生と死”という大きなものです。
“生と死”は生きているものの生と死だけに関わらず、物事の終わりと始まりだったり、ある考えが変わることだったりと、常に起こっていることです。生まれ変わりのエネルギーはとても大きなものです。そんな大きなエネルギーを扱うことができるのも、蠍座さんの特性なのかもしれません。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
日々、気分良く過ごせますように。

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