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day272 偶然の出会いは必然なのだと思う。

今日は朝からいい天気だった。
歯医者さんに行く予定があったのもあり、そのまま外出しようと考えていた。

歯医者さんでは歯石と着色汚れを綺麗にしていただき、咬み合わせの微調整も再びおこなった。おかげさまで、だいぶ調子が良い。

毎年恒例のように行っていた、向日葵畑に行ってみることにした。雨続きだったのと、自身の体調のこともあり、完全に期を逃した感は否めなかったけれども、まだ元気に咲いているゾーンがあってそれなりに楽しむことができた。

向日葵畑に青い髪の人が現れて子供が泣きそうに笑

向日葵畑から、もう1箇所行こうと思う場所があった。正確には2箇所あったのだけれど、今日はそのうちの1箇所へ行こうと決めたのだった。

『山崎文子のデザイン50年展』

岩手で50年もの間、グラフィックデザイナーとして今もなお活躍し続けている、山崎文子さんの作品展に行ってきた。

Facebookでフォローさせていただき、わたしの中では完全なる雲の上のお方!といった存在だ。同じデザイナーという仕事をさせていただいている身分、そして何より宇宙と繋がっている、山崎さんのスピリットに惹かれる。

会期が長いため、御本人は常に会場にはいないだろうなと思った。ましてや平日、気楽に立ち寄らせていただいた。

芳名帳に名前と住所を記載して、作品を見始めた。すると声を掛けてくる方がいた。

「こんにちは、本人です」

まさかの山崎文子さん御本人が、あちらから声を掛けてくださったのだ!モノマネの途中から御本人登場の、ドッキリさながらの驚きっぷりだった。

50年も第一線で活躍を続けていらっしゃる凄いお方。なのに、とても小柄で可愛らしくて、そして何よりも気さく!
他に来場者さんがいなかったのもあり、御本人から直接解説をいただきながら作品を鑑賞するという、ありがたい機会を頂戴したのだった。

山崎さん、お写真拝借しました!

なんというか。ここでこうして出会えたことが、もはや必然なのだな、と感じた。
寒川神社で御祈祷していただいたときに、必要なご縁は強く結ばれて、不要なご縁は切れるようにお願いした。もし山崎さんとの出会いが必然なのだとしたら、きっとこれから、何か面白いことだって起こりうるだろう。

その後、彩雲も見たのだ。

旅から帰ってきて以来、地元の神社に行けないままでいたため、盛岡八幡宮にお参りに行ってきた。
向かう途中で、龍神のような大きな雲の中に、綺麗な彩雲を見つけた。

神さまはいつもわたしに、分かりやすいメッセージを届けてくれる。
きっとわたしの直感は間違いない。

しかしながら、久々に動き回った結果、帰宅してから眠りこけてしまった。
でも気持ち良い疲れでしあわせだ。

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