day273 これはきっと寒川大明神さまの計らいに違いない。

改めて、旅から帰ってきてからのことを思うと、ある意味で不思議体験だなぁと感じている今日この頃。
というより、寒川神社に参拝してからの流れが既に、不思議体験のような気がしているのだ。

寒川神社に参拝してあと、熱海で一泊し、伊勢神宮に参拝すべく、翌朝から名古屋を目指すことにした。このときから体調は異変をきたしていて、名古屋の宿に着いたときには、もはやリタイヤせざるを得ない状況だった。

そもそもマスクを着用して、他人と会話をすることも殆どない状況下、流行りのウイルスの感染力のほうが圧倒的に強いはずなのに、なんだかよく分からないウイルスによって胸膜炎なんていう病気に罹るなんて、まあまあ普通に考えてもよく分からない話だ。

そして圧倒的な高熱が出ていた筈だと思うのに、検温装置はすべて正常な体温でクリアできたこと。帰宅して体温を測って初めて40℃近い高熱が出ていると知ったけれど、きっと名古屋の宿にいた時点からその状態だった筈なのだ。
仮に検温で引っかかった場合、わたしは恐らく名古屋の病院に入院していたことだろう。でもあっさり帰ることができたのは、きっと寒川大明神さまの計らいなのだろうと思っている。

自宅に戻り、ホッとしたというのもあるのだけれど。全身からこわばりや緊張が一切消えていたのも不思議だ。
高熱が出ているのなら、悪寒がして全身の節々が痛むなんてことが当たり前なのに、寒気もなく全身がゆるゆるなのだ。しかも、中学時代から続いていた万年肩凝りが解消されている。立ち方も、反り腰だったのが直っている。高熱はあるけれど、光に包まれているようで物凄く身体が気持ちいいのだ。

そして、嗅覚過敏と味覚過敏になり、特にも味覚に関しては化学調味料の味を受け付けられなくなったし、塩分にも敏感になって、超薄味で過ごせるようになっていた。それゆえに、自分で料理することが楽しくなったし、外食が少し怖いとも思うようにもなった。

さらに、高血圧で病院に通っているのだけれど、血圧が標準値までさがったのだ。服薬ありで120/70を切るくらい。
そして体重も、旅に行く前に比べて3.5kgも減っている。

そう、つまり。旅に出る前に比べて、健康になっているのだ！

そして、病に伏しているタイミング。さまざまな人たちから、レイキヒーリングを受け取らせていただいたというのもまた、なにか不思議な感覚なのだ。遠隔で送ってくださった方々を含めて、5人のヒーラーさんからレイキのヒーリングエネルギーを受け取った。
こんなことって、なかなかない気もする。

そして、身体に関する情報も良いタイミングで得ることができたり、良いと思える歯医者さんに出会えたり、会えたら嬉しいなぁと思っていた人とご縁が繋がったりと、良い流ればかりが続いている。

謎に罹ったウイルス性胸膜炎なんていう病気を挟んで、心身共にフルリセットされた感が強い。
というより、きっとわたしはリセットする必要があったからこそ、寒川大明神さまに招かれて御祈祷することになったのだろうと思っている。

そう思えば、今回の旅は全然失敗ではなくて、むしろ必然だったとしか思えない。
マインドリージョンの終了とも重なったこともあるし、生まれ変わりのための旅だったのだろう。