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day146 豊かさの増やし方。

最近うすらぼんやりと、宇宙とか、人間の根源みたいな、そんなことを考えている(暇か)。

宇宙は元々ひとつだったんだけど、ひとつだと観測できないから分離した、という話は、スピ界隈では有名かと思われる。

人間は互いの違いを観測するために存在していて、別に優劣をつけるためでも正解を求めるためでもない。何故なら、宇宙っていう存在に良いも悪いもないから。太陽にも土星にも、そもそも意味などない。そこに存在するだけだ。


宇宙は拡大し続けている、という話も界隈でよく聞くワードだ。そして、宇宙の織りなすパターンは地球や人間にも現れる。
ここからは持論になるが、宇宙が拡大し続けているということは、人間も豊かさを拡大し続けているということに置き換えられると思っている。

以前聞いたことのある話で納得したのだが、例えばわたしが1000万円を持っていたとして、そのお金で家を建ててもらうとする。お金は、わたしの手元からは離れるが、代わりに1000万円と同じ価値のある家を手に入れることができる。
わたし、の目線からはプラマイゼロだが、地球規模で俯瞰すると、お金は右手から左手に持ち替えたレベルの話で、左手に1000万円、右手に家がある、ということになる。
そう、お金を右手から左手に持ち替えたことによって、豊かさが増えているのだ!

この話で言うなら『わたし』は1000万円を手にするために、誰かに豊かさを提供している。
すなわち、豊かさを提供し合うことで、さらに豊かさが増えていく、という仕組みだ。


産み出す、というのはすべて、まぐわいと一緒だなぁと思う。誰かと愛をもって交わることで新しい豊かさが生まれるのだ。
そしてそのために、他者という存在が欠かせない。さらに、愛という火種が必要だ。

デザインの仕事も、クライアントさんとの愛あるまぐわいによって生まれる、唯一無二の愛の結晶を産み出す作業だ。
わたしは人間の子供は産めなかったけれど、こうやって日々まぐわい続けている。

お金だけが豊かさではないけれど、可視化できるのはお金だし、それで生きていることに間違いはない。今手元にあるお金や持ち物、そして自分の中にある情熱や才能の火種が、豊かさであり、子種的なもの。
それらを使って、誰かとまぐわって、新しい豊かさを産み出せる。お金も才能も使わなければただの持ち腐れだ。ガンガン回していこう。

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