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day53 戦略に溺れて、本質を見失いそうなら。

大雪、と呼ぶにはまだそこまで積もっている訳ではないけれど、断続的に降り続く雪。
旦那さんが会社のiMacを抱えて帰宅し、リモートワークを決め込んだ午後。

事業についての脳内会議は、いまだ決着する気配がない。こうすべき、いやこんなのがいいかもしれない、いやでも他の人が、じゃあこんなのはどうかな…と、わたしの中の何人もの人格がディスカッションを続けている。

そうして、ふと我に返る。
そもそもわたし、何をしたかったんだろう?


だんだん、届けたかったものが陳腐なものに感じられてくる。別に、わたしが届けなくても他の人が既にやっているかもしれないし、そもそもそんなに価値がないかもしれない。


王道を前にして、わたしが感じる挫折感というのは往々にしてこの感覚だ。
こうすれば上手くいくと言われても、成功パターンに転ずる前に苦悶してしまうのだ。そして、そもそもやる意味なくね?とやめてしまう。ある意味、わたしの王道パターンだ。

超えたい。今回ばかりは、この苦悶を超えたいのだ。どうしても、まずは1度でいいからゴールを見たいのだ。


ひとりで考えることに限界を感じた。ネガティブな妄想までもが邪魔をする。いよいよ、他人に頼るときなのだ。

蠍座は秘密主義、とよく星占いでは言われている。わたしの場合はどうかと言えば、中途半端な状態を人さまに見せられないだけだったりする。とっ散らかっていてかっこ悪くて、それを自分で処理できないということに恥ずかしさを覚えるのだ。

面白いことに、そんな脳内を見せてくれる人に、わたしはとても深い愛を感じる。でもいざ自分の番となると、恥ずかしくてできないのだ。なんなら、裸を見られるより恥ずかしいとも言える。

この恥ずかしさを超えて、次に進みたい。
いや、進まざるを得ない。
今年は人を頼ることもしっかりクリアしていこうと思う。


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