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day331 ソウルメイトと腐れ縁。

今日は旧い友人と2年振りにお会いした。
友人なんて呼ぶのも烏滸がましい、わたしにとっては大切な憧れの人で、昔からずっと大好きな人だ。

前に会ったのが2年前だったのが不思議なくらい、つい先日のように感じる。
相変わらず、出逢った当時の思い出話をしたり、現在の仕事の話をしたり。真面目だったり、ふざけていたり。とにかくたくさん話してたくさん笑った。

撮る人を撮る

彼との出逢いは恐らく29歳頃。もう18年ほど前。当時ガラケーでホムペを作るのがブームで、それでSUBARUの愛車仲間を募ったのがキッカケで出逢った。

あの頃からずっと、わたしは彼のことが大好きで。でもそれは多分恋とかではなく、もっと深い人間愛というか、魂レベルというか、少し不思議な感触なのだ。上手く言葉に変換できないけれど、ソウルメイト、強いて言えばツインソウルみたいな間柄なのかもしれない。

しばらく会えない時期があった。別に喧嘩したとかではなく、気づいたら疎遠になって、ご縁が切れたのだと思っていた。
それが5年くらい前に、たまたま友人の旦那さんと繋がっていたのがきっかけで、7年振りに再びご縁が復活したのだった。

ご縁があれば、またいつか逢える。
わたしがそう信じられるのは、彼との再会が背景にあるからかもしれない。
そしてお互いに歳を重ねても、昔と変わらない気持ちで、でも今の自分自身で、また笑って話せるのが嬉しいのだ。

腐れ縁というヤツは、恐らく字の如く[腐敗]している関係性なのだろう。
なんとなく、ただ一緒にいるだけ。なにも生まないし、進まない。川の流れのようなものがなく、ただ淀んでいる。
7年も一緒にいたのに何も変化がなかった元相方さん。この人とはきっと、この関係性なのだろうな、と痛感している。

元相方さんの今の歳と、出逢った当時の彼の歳がほぼ同じなのが、なんだか不思議なシンクロニシティ。
もし元相方さんと、このまま会わなかったとして、7年後に再会したらどんな気持ちになるのだろうか。

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