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「La tresse」, いつまで読んでも終わらない。

 このフランス語のペーパーブック、「La tresse」は、昨年の前半、フランス在住で本屋を営む友人からもらったものだ。日本に戻って来てから20年弱、在仏期間2年弱の私には、若干難しい本であるが、話の面白さもあって、読み進めている。

 三人の主人公、インドに住むスミタ、シシリーに住むジウリャ、カナダに住むサラがそれぞれの苦難に立ち向かいながら、希望と独立の三つ編み=tresseを織り成していく、そんな物語である。

 しかし、1ページに分からない単語が10個ほどある。これでは読み終わるまでに、2か月程かかりそう。

 先日、都心の本屋を訪れた際に、翻訳本を発見。何と、日本でも昨年の秋、出版され、話題になっていたのだ。

 しかし、ここまで引っ張って来た私。頑張って最期まで仏語で読む事にした。

 高齢主婦は意外に頑固である。

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