産休に入るまで 〜産前休暇は自分で決める〜

朝目を覚ますと、息子がこちらを見ていて「自分で起きたよ」とニコリ。数日ぶりに夫と外に出たら、2時間半も遊んで帰ってこず、息子体力ついたな。

さて、産休に入るまでのお話。

◼️産前休暇は自分で決める

コロナの影響で、勤務先では当然感染リスクがあり、通勤中も勤務中も油断ならなかった。妊娠していても感染率は変わらないとか、妊娠後期は重症化しないとか、妊婦は免疫が落ちているとか...不確かな情報しかなく不安は不安だった。ありがたいことに、大勢の患者さんに関わる仕事は調整してもらい、昼休みなど空いた時間は横になることもできた。とにかく、手洗い・マスク・最小限の接触など基本的な予防策をするしかなかった。

緊急事態宣言が出て息子の保育園は休園となったが、私が医療従事者なのでまだ保育園に預けられた。産休に入れば、自宅で暴れる息子をほぼワンオペでみることになるが、大丈夫だろうか?一方で、妊婦であることを考慮して、有休を使って早めに産休に入ることも勧められた。ちなみに、産前休暇は、出産予定日から6週間以内で、自己申告して開始日を決める。予定していた産前休暇まであと2週間、さて、どうするか。

最終的に、以前から予定していた日から産休に入ることにした。

不測の事態では、不安に駆られて決断を変えると、かえって悩みが増える。感情で決めずに、冷静に判断したい。

理解ある職場や家族のおかげで、私には選択肢があったことを本当に感謝している。


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