労働者の職業に必要な能力を磨き上げる施設(旭川市)
北海道上川総合振興局です。
令和6年1月に鈴木知事は、旭川市の「旭川高等技術専門学院」を訪問しました。
今回は、「旭川高等技術専門学院」についてご紹介します。
就職率・定着率の高い職業能力開発施設
鈴木知事が訪問した「旭川高等技術専門学院」は、職業能力開発促進法に基づき、労働者の職業に必要な能力を開発し向上させ、経済・社会の発展に寄与することを目的とした北海道が設立した職業能力開発施設です。
15~20人の少人数制により、訓練生の習得状況に応じたきめ細かい訓練指導を行っており、就職率・定着率が高く、特に専門性の高い内容の訓練は、地元企業から専門家を招き、訓練を実施しています。
関係者が一体となって職人育成
技能五輪全国大会(※)に出場できるような高い水準の技術・技能を身につけさせており、大会出場にあたっては、関係業界が事前に、訓練生も参加可能な合同練習会を開催し、出場選手は修了生を含む技能五輪全国大会経験者からアドバイスを受けられるなど、業界を挙げて支援をしています。
※技能五輪全国大会
国内の23歳以下の若者を対象に技能競技を通じ、技能の重要性や必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成に資することを目的として実施する大会。
北海道では、鈴木知事が地域の創意工夫ある取組を直接お聞きし、道の施策に反映するとともに、広く発信していく「なおみちカフェ」を実施しています。
今回ご紹介した「旭川高等技術専門学院」でのなおみちカフェの様子は、以下のリンクからご覧いただけます。
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