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『美しい貝の飾り…でも!これ、お茶会で食べたあとの和菓子の入れ物なんです♫お茶会の思い出に描いてみました。』


可愛らしい貝の飾り♫
でも、これ…
食べたあとの和菓子の入れ物なんです♫

5月中旬…
この時期からお店に並び始める
見た目が蛤そのままの
京都「亀屋則克」の「涼菓 浜土産 (はまづと)」。

9月中旬までしか買うことの出来ない
まさに初夏から晩夏にかけて、
お茶室に涼を呼び込むお菓子です。

きれいな蛤の貝殻を開けると、
寒天で固めた琥珀羹が現れます。

琥珀色の寒天の中に
味噌風味の浜納豆が一粒入っているのですが、
その納豆の塩っ気がたまらなく美味しいのです。

海から遠く離れた京の町でも、
海の雰囲気を楽しめるよう
「御菓子司 亀屋則克」の初代が
考案されたそうです。

このお菓子を良く知っている人は
貝殻を開けたフタの片方の殻で
上品にすくっていただくとか…(o^^o)

とても綺麗な蛤なので、
お茶会で「はまづと」を出して頂いたときは、
ちょっとテンションが上がります♫

美味しくいただいたあとは、
いつも
丁寧に懐紙につつんで家に持ち帰って
きれいに洗って保存していました。

そんな蛤が!
気がつけば、一つ二つ…家にたまって来たので、
アクリル絵の具を買ってきて、
ちょっと絵を描いてみました!!

うーん、どうでしょう?
初めてのことなので慣れていないので。

なんとなく…
和な雰囲気は表現出来たような気がします( ^ω^ )

美味しいだけではなく、
食べたあとも…
こーんな楽しみ方が出来る和菓子♫
素敵です。

何よりお茶会の思い出になります。

簡単に描けるので、
是非是非お試し下さい!!

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