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【紀行】【マンガ】東京遠征(その1)旧尾崎テオドラ邸と「三原順の空想と絵本展」

 4月4日(木)から6日(土)で東京遠征に行ってきた。第1の目的は、「旧尾崎テオドラ邸」で開催される「三原順の空想と絵本展」に行くためだ。
 「旧尾崎テオドラ邸」については、COMITIAで笹生那実さんの本を買ったり、クラウドファンディング(終了)に協力したりで、ちょっと知っていた。それとは別件で三原順さんの原画展については、主宰者さんからチラシを預かって参加するイベントで配布協力をしたりして、「自分も行けたらいいな〜」と思っていた。この2件が合わさったので、「それでは行かねば」と遠征を計画した。
 でも、せっかく東京に行くのに、それだけではもったいない。この期間に何かイベントはないかしら?と思って、初めて東京のハンドメイドイベントに1日だけ申し込んだ。
 他の候補として、宝塚の「RRR」東京公演を狙ったが、チケット販売初日あっという間のソールドアウトで手も足も出ず、麻布台ヒルズのチームラボも遅かりしで都合のいい日時が取れず、折悪しく左膝痛になって首都圏外郭放水路の見学は一旦申し込んだけどキャンセル。運が悪いときは仕方ないと、欲は出さずに諦めた。

クラウドファンディングの返礼品
COMITIAで購入
三原順原画展のチラシ

 「旧尾崎テオドラ邸」は3月1日(木)オープンで、「三原順の空想と絵本展」は、3月15日(金)から4月9日(火)まで、ギャラリーの展示の第2弾になる。
 現在のところ、「旧尾崎テオドラ邸」は電子チケット事前購入制で、現地でもすべてキャッシュレス対応だ。三原順さんの原画展の期間のチケットが事前に売り出されていたが、カフェ付きのチケットがどんどんソールドアウトになっていく。せっかく行くのならカフェにも入ってみたいので、取り急ぎ4月5日16時からのカフェ席のみ予約付きのギャラリー入場チケットを確保した。

 さて、当日、小田急線に乗って豪徳寺駅下車。そこから歩いて10分ほど、豪徳寺に近接する住宅地の中にその水色の家があった。ちょうど庭の桜が咲いている。外構はまだ工事中だった。

外観

 受付をしてもらい、スリッパに履き替えて中に入る。1階はショップとカフェ、2階がギャラリーになっている。「旧尾崎邸保存プロジェクト」発行の写真集をクラファンの返礼品でいただいたが、それと比べると、雰囲気を保ってきれいにリノベーションされている。

内部の階段

 2階の三原順展だが、これまに何度が原画展を拝見しているが、毎回いろいろな見せ方の工夫がされている。今回は雑誌の付録のトランプランドの原画も多くて、予告カットのような小さい絵がたくさんある! また、順サマがお持ちだった絵本や作品に関連する絵本も丁寧な説明を付けて展示されている。そんなに広くはないけれど、ゆっくり楽しめる。撮影禁止と掲示されていないところは写真OK。

原画展入口
アンジーのイスと順サマのトランク
ギャラリー内部
ギャラリー内部、この展示架は引き出しもついている

 カフェは、16時台だったので、空いていて、ヴィクトリアケーキと和紅茶をゆっくりいただいた。そして、スーべニールでいろいろ散財してしまった。スーベニールやカフェのスタッフさんも対応がとても丁寧だった。

ヴィクトリアンケーキ
カフェ
散財

現在は、5月7日まで松苗あけみさんの原画展を開催中だ。原画展の期間がけっこう短く、展開が早いので、遠征するタイミングと推しの作家さんの展示が重なるかどうかだが、カフェのアフタヌーンティーもまだいただいていないし、また再訪したい。

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