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自分らしいメッセージが伝えられる!書きやすいエンディングノートの書き方!

エンディングノートを買ったのですが、書けませんでした‥という方必見!
エンディングノートはどこから書いても良いのです!
まずは自分にとって「これなら書ける!」というところから書き始めてください。

エンディングノートはどこで入手できますか?


これは多い質問です。
答えは「本屋さんにコーナがあります」です。

以前は少なかったので、冠婚葬祭や相続のコーナーの片隅にあったのですが、最近は様々なエンディングノートが出版されていて、エンディングノートコーナーを設けている本屋さんも多くなりました。

これまでに様々なエンディングノートを手に取ってみましたが、内容的にはほぼ同じです。

  • 通帳や印鑑、保険証券がどこにあるのか?

  • 葬儀やお墓についてどんな希望があるのか?

  • 自分の資産をどのように相続するのか?

  • 子どもの頃の思い出は?

  • 介護が必要になった時は?

  • 終末期の希望は?

などなど、項目に沿って質問に答えていく形式になっています。

自分にとって書きやすい項目は?

ノートによってこれらの項目の並び順は違うと思いますが、並び順よりも大切なことは

自分はどの項目が書きやすいか?

を見つけること。

選んだノートの最初のページから書き始めないといけない!という感じで考えると、自分には苦手、書きにくい、考えにくい項目から始まっている場合には

ノートを開いたけど、書けませんでした

ということになることも多いでのす。

書けない!と閉じないで、一つでも記入する!

どうしても、最初の方のページで「書けない」と感じて、ノートを閉じてしまう人が多いようです。
真面目な昭和世代の日本人は特に、最初からきちんと書かなくてはいけない、ノートは隅々まで書かなくてはいけない、という気持ちが強いのかもしれません。

そうすると、自分の意に反した質問があると「答えられない、またにしよう・・」とノートを閉じてしまうようです。

ですが、エンディングノートには、書く順番も書く内容も決められていません。
そして、書く内容も自由ですし、何度でも書き直して良いのです。
気持ちが変わったら、いつでも書き直せば良い。

だからこそ、ノートを開いた時の気持ちを、そのまま書いてほしいのです。

エンディングノートを書くためには自由なノート

というのを忘れないでください。
決して「わがままノート」ではなく「自由なノート」です。

渡す人への思いやりは必要なのですが、どこから書く、何を書くは自由です。
正しい答えはありません。
そこにああるのは「大切な人への思いやり、優しさ」だけです。

ですから、まずは

「今すぐ書ける!」「とにかくどこかのページには何か書く!」

という気持ちで向きあってみてくださいね!
というのを忘れないでください。
決して「わがままノート」ではなく「自由なノート」です。


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2022年8月に出版しました! 「書いて残す理由と意義がよくわかる!  30代から始めるエンディングノートのつくり方」 https://note.com/naomi_akagawa/n/n74eab54700c8

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