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横浜動物園ズーラシアへ

7月中旬、平日に仕事を休んで、8年ぶりに横浜動物園へ行きました。
なぜ行こうと思ったかというと、最近水族館に行く機会があり、生き物を見るのがとても面白かったからです。家から近い動物園にも行ってみようと思いました。

昼間は暑すぎて出かけるのがおっくうになり、結局閉園1時間前に到着。流石にガラガラです。でも今回年間パスポートを購入し、いつでも来られるので問題なし。今日は様子見です。

一人なので、見たい動物の前に好きなだけいられます。といっても、ここは「世界中の野生動物を、展示、飼育、繁殖させている国内でも最大級の動物園」。より自然に近い環境が整っているようで、敷地が広いのです。意外と見えない、遠い、動物が奥の寝室にいるようでいない、ということが間々ありました。

とは言え、そのうちに色々な動きをする貴重な姿が見られました!子どもが母親に抱き着いたまま移動する尾長猿の様子は微笑ましく、つい笑顔になります。突如吠え始めるライオンは迫力がありました。「ウォッ ウォッ ウォッ ウォッ」と、腹から声を出していることが動きでわかります。バクはピンク色の長い舌を時々見せてくれました。レッサーパンダは目の前を何度も歩き、感激。その愛らしい顔はまさにぬいぐるみのようです。

アイスクリームでも食べたいと考えましたが、売店も閉まっており、あっという間に閉園時間になりました。園外のお土産屋さんに少し入ると、ほてった体が瞬時に冷えて快適!疲れが一気に回復しました。

結局ほぼアジアの熱帯林エリア(全体の1/8)だけをゆっくり歩くだけになってしまいましたが、夕方とは言えこの時期暑さが堪えるので、丁度良い配分でした。しかも全身蚊に刺されたので、次回以降虫よけスプレーは必須です。

最後に、インドゾウの現状について展示されていた内容を記載して終わります。

インドゾウ
現存するアジアゾウ3亜種のうちの一つ。牙は雌雄共にある。森林に棲み、普通、雌は10~20頭の母系家族群をつくって、雄は単独か数頭で行動する。成獣は一日に100kg以上の木や草を食べると言われている。インドではゾウは現在でも荷役動物として、また様々な儀式において、人々と深くかかわっている。しかし、近年野生ゾウの生息環境の破壊により、人間と生息域が重なる地域が増加し、このためゾウによる農地荒らし、死傷事故などが年々深刻化している。
● 動物園で一日に食べるエサは下記
人参6kg/リンゴ5~7kg/草40kg/乾草35kg/ペレット1kg
感じたこと:
あの巨体を維持するのに食料が大量に必須なのも納得。
野生のゾウは人間に環境を破壊されて、生命に危険を侵しているようで心が痛みます。ゾウと人間、双方が安心して暮らせる未来が来ることを願います。

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