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『幸せ力』という力

突然ですが、「人は何のために生まれてきたの❓」と聞かれたら、なんて答えますか❓

「何のため❓」と言われても、色々あって答えられない、という人も多いと思います。

私も、少し前まではそうでした。

でも、今は、

「幸せに生きるため」

と、迷いなく言えます。

子供が生まれた時も、

「この子が幸せな一生を送れますように」

と願った記憶があります。

それなのに、毎日の生活の中で、「自分は幸せだなあ。」とか、

毎日の子育ての中で、「この子は幸せそうにしているなあ。」とか、

いつのまにか、あまり考えなくなってしまっている。

きっと、私だけじゃないですよね。

むしろ、不満や不安、悩みなどが気になってしまうという人も多いのではないでしょうか。

そもそも、『幸せ力』なんて言葉はあるのかな、と調べてみたら、モタ先生で有名な斎藤茂太さんの本にありました。

『「幸せ力」をつける、ちょっとした生活術』という2004年に出版された本です。

人間には、本来、幸せになる力が備わっている。それは自然治癒力、免疫力のようなものだ。そして、「幸せ力」ご十分に発揮できないのは、心の持ち方、日々の生活の仕方に問題があるからだ。
幸せ力をつける、ちょっとした生活術
斎藤茂太

この本には、「幸せ力」をつけるための生活習慣や考え方などが書かれていて、読んでいて、そうだよね、と思います。

でも、実際に生活習慣や考え方を変えるのは難しい。

そして、これからもっと未来を生きる子供たちを育てる時には、将来への不安もあって、どんどん幸せから遠ざかる育て方をしてしまう、なんてこともあります。

みんな幸せになりたいし、みんな子どもを幸せに育てたいと思っているのに。

令和の今、モタ先生の幸せ力とはまたちょっと違う「幸せに生きる力」が必要だなあと感じています。

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