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バリ島旅行日記

12月半ばに、バリ島に行ってきました。

リゾート滞在型の旅行は初めてだったので、どうやって過ごしたら良いんだ...と思っていましたが、あまり予定を詰め過ぎず、ホテルのプールにプカプカ浮かぶ1週間を過ごしてきました。こういう過ごし方もたまには良い。
そして、現地の民族音楽が素晴らしかったです。

旅行計画

そもそも、最初はモロッコに行きたかったのですが...。

7泊9日バリ絵日記

結局、バリ島に行くことになり、前半はビーチ、後半は山の方に滞在しました。

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旅をふりかえる

ほぼ毎日プールに入って、ジムやヨガで体を動かして、普段よりも健康的に過ごせました!日焼け対策が甘くて、肌が大変なことになったのは反省点です☀️

インドネシアはイスラムの国ですが、バリ島はヒンドゥー教の島で、至る所でお供え物や花が飾られていて、伝統文化が守られています。

バリについて学んでおこうと思い、たまたま見つけたこの本を読んでみました(かなり古い本ですが)。ザ・観光地という感じのバリ島ですが、かつてはオランダの占領下に置かれ、西洋人に最後の楽園として再発見され、文化が再構築されてきたという話など、観光地化された姿と、その中に残る伝統文化の在り方が興味深かったです。

ガムランにハマる

旅行中、バリの民族音楽や舞踏をよく観に行ったのですが、一番印象的だったのは、若者たちが夜中に寺院に集まってガムランの練習をしている場面でした。(Day5)

この日は、昼間ガムラン演奏のワークショップに参加して、ガムランの弾き方を習ったのですが、その先生が地元の寺院で毎晩練習してるから見にこないか?と誘ってくれました。
それじゃあ行ってみようと、夜9時半過ぎにタクシーに乗り、言われた場所に向かいました。実はこの時、誘ってくれた青年(先生)に連絡をするも回答がなく、タクシーの運転手からも、こんな遅くに郊外の寺院にいくのか?と不思議がられ、半信半疑で向かったのでした。

寺院に到着すると、真っ暗で正門は閉まっていて、本当にここでいいのか...と不安がよぎりました。恐る恐る、暗い脇道を入っていくと、遠くでガムランの音色が!近づいてみると、屋外のステージで、20人くらいの若者がガムランを練習していました。私たちは少しずつ近づいていき、紹介されて来たんだが練習を見学してもいいかと聞くと、快諾してくれました。

彼らは、翌週に控えた村のお祭りで演奏するために練習を重ねており、すごく集中して演奏したかと思うと、煙草を吸ったりスマホをいじって休憩して、また集中モードに入るという流れを繰り返していました。
ガムランには楽譜はなく、ベテランの先生のような人が、自ら弾いて見せてを繰り返し、教え込んでいました。

旅行中、プロのガムラン演奏も観ましたが、ここで観た演奏が集中力と熱気が伝わってきて、一番感激したガムランでした。
練習は深夜まで続くようでしたが、私たちは23時過ぎに抜けてホテルへ。毎晩、仕事の後に仲間で集まって、音楽に熱狂する彼らの姿を見て、こういう生活って幸せかもなぁと思いながら、興奮がなかなか冷めずに帰路につきました。
(結局、私たちを誘ってくれた青年は、この日は欠席で、後から連絡がありました。)

時間とお金に余裕があったら、何度でもバリに行きたいな。でも、次に旅行に行くなら、今度はまた違った体験もしたいし、悩ましい。
一回一回の旅を、これで最後と思って、思い切り満喫しよう。

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