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【SHEアワード】わたしにブッ刺さった言葉

「恥をかけばかくほど生きやすい」

2024年のSHEアワードに参加して、最も私の心にブッ刺さった言葉だ。

受賞された萌さんのプレゼンテーションで、彼女がキラキラした笑顔で言った光景が今でも脳裏から離れない。

オンラインで参加したので、自宅で料理を作りながら流していたのだが、このフレーズは私の心にズコーンと音を立て入ってきて、私は思わず作業を中断し、iPadを食い入るように見ることとなった。

萌さんが起業をするまでのストーリーは、私も共感することが多くあったのだ。起業を志し、妊娠出産子育てとの両立への不安を乗り越え、夢を叶えた萌さん。

私も、現在フリーランスのライターになるべく、勉強中だが、一方で近々妊娠を希望している。子どもが欲しい気持ちは強い一方、果たして自分が子育てできるのか、勉強を続けられるか、出産後、ライターとして独り立ちできるのか。考えたらキリのない不安や心配が襲ってくるのだ。

そのうえ、私は完璧主義者だ。0か100で考え、人に失敗を見せるのはかっこ悪い、恥ずかしいと弱みを見せることが出来ない。そうやってついつい、自分の首を自分で締めている。

しかし、彼女の発した「恥をかけばかくほど生きやすい」という言葉は、そんな自分の価値観を容赦無く、勢いよく崩しにかかった。

恥をかくことは恥ずかしいし、ためらってしまうけれど、THE完璧人間よりも、ドジや弱みを見せられる人の方が親しみやすく、魅力的に見えるかもと周囲の顔ぶれを思い浮かべると納得する。

ついつい見栄も張るし、まだまだ弱みを見せるのに抵抗は0ではないけれど、「恥をかけばかくほど生きやすい」を私の新たな一生のテーマとして、仲間入りさせようと思う。

まるで雷を受けたかのような衝撃をくれたSHEアワードに感謝。オンラインでも参加した自分に感謝。来年はぜひとも現地参加したい❤️‍🔥


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