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暑すぎなくて良いんです!3月の沖縄旅行おすすめスポット🌺☀️

沖縄旅行といえば、多くの方は夏を思い浮かべるでしょう。でも私は3月の沖縄旅行をおすすめします。春の沖縄にもとても楽しい魅力があるんですよ。

今回は、3月の沖縄旅行をおすすめする理由と、おすすめスポットを紹介したいと思います。西表島などの自然や、伝統を感じたい方、おすすめのお土産など詳しく説明していきますね。

①3月は航空券がお得
沖縄のハイシーズンは、皆さんが思い描くように夏休みですね。でも、多くの人が行く7月8月は航空券の値段も割高になってしまいます。それに比べて、3月は航空券が安く購入できるのです。

実際どのくらい違うのでしょうか。ここではANA航空券の価格を例を出してみます。2024年3月1日時点の価格を比較してみましょう。

ANA羽田ー那覇 直行便(所要時間2時間50分)
3月16日(土) 30,160円
8月10日(土) 37,400円
引用:Trip.com「沖縄行きフライト

上記のように約7000円違うことが分かります。片道の比較なので、往復だったら約14,000円なので、かなり安く行けちゃいます。私も3月初旬に沖縄へ行ってきたのですが、3ヶ月前に予約したこともあり、片道なんと13,550円で行くことができました。

現地で体験やお買い物を楽しむために、交通費はできるだけ安く抑えたいもの。ハイシーズンを避け、3月のお得な時期に行ってみてはどうでしょうか。

ちなみに同じ3月でも、後半になると学生の修学旅行や卒業旅行のシーズンになり、徐々に価格も上がるので、3月前半がおすすめです。

②観光客が少なく、混雑が防げる
観光スポットに行ったはいいものの、人で混雑し、逆に疲れた、人酔いしたなんて経験をした方もいるのではないでしょうか。せっかく観光スポットに行ったら、混雑を避け、できればゆっくりと楽しみたいですよね。

沖縄の3月はハイシーズンに比べて、基本的に観光客の数が少ないので、混雑が防げるんです。
人気観光スポットのひとつである美ら海水族館を例にあげてみます。

引用:沖縄美ら海水族館「https://churaumi.okinawa

美ら海水族館の公式HPには、リアルタイムで混雑度が表示されているのですが、3月上旬の平日は約25%となっています。これがハイシーズンである7月の平日になると、約50%とかなり混み合います。特に人気のジンベエザメエリアは、混んでいるときだと人の流れに任せるだけになってしまい、ゆっくりと見ることも難しいでしょう。
引用:沖縄美ら海水族館「https://churaumi.okinawa

ちなみに時間によっても、だいぶ混み具合が違うので、私はできたら開館時間の8時30分に行くことをおすすめします。1番お客さんの集中する時間帯は10時から15時ですので、少し早いですが、時間に余裕があったら、朝イチに行って楽しむのもいいですね。私も事前計画をし、開館時間ピッタリに入館しましたが、人も少なく、ゆったりと見ることができましたよ。

③快適な気候でフクギ並木を楽しむ
3月の沖縄は、暑すぎず過ごしやすい気温。平均気温は20度前後で、日によっては25度を超える暖かい日もあります。ぽかぽか日和には、外をゆっくり散歩するのもいいですよね。

そんな時におすすめする場所が、フクギ並木です。先ほど紹介した、沖縄美ら海水族館から車で約5分ほどのところにあります。備瀬の海岸沿いにあるフクギは、古いもので樹齢300年以上のものもあり、昔から台風から集落を守る、防風林としての役割を果たしてきました。
引用:沖縄ラボ「沖縄のパワースポット「フクギ並木」観光の楽しみ方を教えます! 2023年12月6日発行

また、フクギは漢字で「福木」とも書き、幸福をよぶパワースポットとしても人気があります。そんなフクギの緑の葉に囲まれた空間は、心地が良く、春の暖かい日に散歩をするのにうってつけですよ。車もあまり通らないので、サイクリングや散歩など、自然を感じながらゆったりとした時間を過ごせるでしょう。

歩いていると、シーサー工房の露店があったり、かわいい猫ちゃんに出会えたりしますよ。フクギ並木の空間や猫に癒されながら、お気に入りのシーサーを見つけてみては。

 

近くには飲食店もあるので、ちょっとお腹すいた時に立ち寄れますね。

ただ、並木の歩く部分は、木陰になっているので、日によっては長袖のパーカーやジャケットなど、1枚羽織れるものを持っていくと良いかもしれません。

④お土産探しに、ぶらり沖縄伝統のやちむんの里めぐり

沖縄には「やちむん」という伝統的な焼き物があります。やち=やき(焼き)、むん=もん(物)、つまり焼き物を指します。

やちむんは、そのぽてっとした厚みのある形や、大らかで大胆な絵付けが特徴で、沖縄のゆったりとした雰囲気がそのまま表れているようです。職人たちの手で作られるものなので、1つとして同じものはなく、お土産としても人気なんです。

そんなやちむんの工房やお店が並ぶ、「やちむんの里」が、沖縄県中部の読谷村にあるんです。

引用:沖楽「読谷村 やちむんの里」2022年10月11日発行
やちむんの里には、19の個性的な工房が並び、伝統的な迫力ある窯や、赤瓦の工房を楽しむことができます。また、お店も立ち並び、お店によって、置いてあるやちむんのテイストや雰囲気も全く違うため、見て回るだけでも楽しいでしょう。

中でもおすすめするお店は、セレクトショップの「楓千夢」(ふうせんむ)です。心がワクワクするものを取り寄せていますというオーナーさんのこだわりが感じられる、おしゃれな店内。約30の作家さんの作品が並び、どれもセンス抜群でかわいいものばかりです。

私も迷った結果、お気に入りのお皿を3枚、購入しました。皆さんも、やちむんの里を散歩しながら、お気に入りのやちむんに出会いませんか?お土産にもおすすめです。

⑤ちょっと足を伸ばして西表島の自然を
せっかくなら、沖縄本島だけでなく、周りの島にも足を伸ばしてみませんか?石垣島や竹富島などありますが、3月こそぜひ西表島に行ってみてください。

西表島は、石垣港からフェリーで約1時間。20度くらいの春の陽気の中、フェリーのデッキ部分の席に座って、海風に当たりながら行くのもとても気持ちが良いですよ。

波に揺られて西表島に着いたとき、きっとその時間の流れの違いを感じることでしょう。西表島は、沖縄古来の自然がそのまま残っているような島で、時間の流れが遅いような、ゆったりとした雰囲気が魅力です。

そんな西表島では、雄大な自然を感じることのできる、アクティビティがおすすめ。マングローブをカヌーで渡り、ハイキングをして見るピナイサーラの滝の絶景は圧巻です。まるでジャングルかのような景色が広がります。そこだけ時間が止まったような、非日常な景色が広がっていますよ。

 

アクティビティはもちろん夏もできますが、3月はあまり混まず、気温も暑すぎずちょうど良い気候のため、体力的にもちょうど良いでしょう。アクティビティに参加する際は、水着に濡れてもいいウインドブレーカーを着用して、調節しやすい服装が良いですね。

少しだけ本島から足を伸ばし、絶景を皆さん自身の五感全てを使って感じてください。

どうですか。沖縄は夏のイメージが強いかもしれませんが、航空券や混み具合、気候などを考えると、実は3月でもとても楽しめるんです。

沖縄の夏も良いですが、春は本当に過ごしやすくて気持ちのいい日が続くので、散歩や買い物、アクティビティなど、何をするにもちょうどいい季節でしょう。私も3月初旬、約1週間の沖縄旅行に行きましたが、8日間のうち、20度を超えた日は5日間もあり、快適に過ごすことができました。

3月といえども、紫外線はもう強いので日焼け止めなどの対策は、忘れないよう注意しましょう。港や空港でも、日焼け止めやかわいい帽子が売っているので、現地調達もいいかもしれません。また、水族館や、フェリーなどは事前にネットでチケットを購入できます。事前に済ませておいた方が、当日時間に余裕もでき、スムーズなのでぜひチェックしてみてください。

3月も中旬過ぎると、卒業旅行シーズンに突入し、混むことが考えられますので、航空券やレンタカーなど、早めに計画を立てて、準備をするようにしましょう。

この春、魅力いっぱいの沖縄で、自然や伝統を感じ、買い物や観光を楽しみ倒して、一足早い夏を体感してください。

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