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**50歳手前のおやじが語る、家族で巡るコーヒーショップの旅**

先日、家族でコーヒーショップ巡りをする機会がありました。私は50歳手前の父親で、普段は仕事に追われていますが、家族との時間を大切にしたいと思い、休みを利用して出かけることにしました。訪れた中で、私が最も心を奪われたのは「ブルーボトルコーヒーさんの清澄白河店
」。

まず店内に足を踏み入れると、香ばしいコーヒーの香りと共に、洗練された空間が広がっていました。高い天井と大きな窓から差し込む自然光が、店内を明るく照らしています。インテリアもシンプルでありながら、温かみを感じさせるデザインで、とても居心地が良かったです。

カウンターで注文したのは、スタッフおすすめのシングルオリジン(確かペルーだった気がする…)のコーヒー。一杯ずつ丁寧にドリップされる様子を見ていると、そのこだわりに感心させられます。一口飲むと、豊かな香りと深い味わいが口いっぱいに広がり、これまでに飲んだことのないような感動を覚えました。

さらに、私達が気に入ったのは「焦がしバターソースと輪切りレモンのシロップ漬けをのせたワッフル」です。一見すると普通のワッフルですが、焦がしバターの濃厚な風味と、レモンの爽やかな酸味が絶妙にマッチしています。サクサクの生地とトロリとしたソースが口の中で溶け合い、まさに至福のひとときでした。コーヒーとの相性も抜群で、一緒に楽しむことでより一層美味しさが引き立ちます。

店員さんたちのサービスも素晴らしく、笑顔での接客や細やかな気配りが感じられました。お店の開放感や、セントラルキッチンの見せ方など、店舗設計にも多くの工夫が凝らされており、今後の自分の仕事やライフスタイルにも参考にしたいと感じました。

ブルーボトルコーヒーではメニューの提案方法も興味深かったです。シンプルなメニュー構成でありながら、スタッフが一人ひとりの好みに合わせておすすめをしてくれます。例えば、酸味の強いコーヒーが好きか、苦味の深いものが好みかなど、丁寧にヒアリングしてくれるので、自分にぴったりの一杯を見つけることができます。これは、自分のビジネスにも取り入れたいと感じたポイントでした。

店内にはセントラルキッチンが設置されており、コーヒーの焙煎や調理の様子がガラス越しに見えるようになっています。このオープンなスタイルは、お客様に安心感と信頼を与えるだけでなく、エンターテインメント性も高めています。子どもたちも興味津々で見入っており、家族で会話が弾みました。

一方、コメダ珈琲でモーニングを注文するのが大好きな次男は、ブルーボトルコーヒーの店内が「明るすぎる」と感じたようで、「もう少し照明を落として、落ち着いた雰囲気でも良いのでは?」と、彼なりの意見を述べてくれました。確かに、店舗ごとにコンセプトや雰囲気が異なり、それぞれの良さがあるのだと改めて思いました。家族で意見を交換しながら、新しい発見ができるのも、こうしたお出かけの醍醐味なのかも。

次の目的地は「猿田彦珈琲さんのアトリエ仙川店」です。ネットや雑誌で評判を聞いており、一度訪れてみたいと思っていました。どんなコーヒーやスイーツが楽しめるのか、家族全員がワクワクしています。また、新たな体験や家族との思い出が増えることを期待しています。

今回のコーヒーショップ巡りを通じて、ただ美味しいコーヒーを味わうだけでなく、家族とのコミュニケーションが深まり、自分自身の視野も広がったように感じます。日常の喧騒から離れて、ゆったりとした時間を過ごすことで、心身ともにリフレッシュすることができました。

帰り道、次男は「今日のコーヒーショップは明るかったけど、次はもっと落ち着いた雰囲気のお店にも行ってみたい」と話していました。彼の意見を尊重しつつ、次回の計画を立てるのも楽しみの一つです。(焚き火を囲んでのアウトドアでも良い?)

家に帰ってからも、家族で今日の体験を振り返りながら、次はどこに行こうかと話し合いました。こうして家族全員で同じ時間を共有し、新しい経験を積み重ねていくことは、何にも代えがたい宝物だと感じます。

皆さんもぜひ、家族や友人と一緒にコーヒーショップ巡りをしてみてはいかがでしょうか?新たなお気に入りの一杯や、心温まるエピソードに出会えるかもしれません。

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