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平日の魔物

月曜から仕事探し頑張るぞと意気込んだものの
いきなり失速中。
なんだか心がシャキッとしないし、実りの無い日々を実感してしまってネガティブに支配されそう。そうすると、ポッカリと空いた穴を誰かで埋めたくなって、さらに人に会いたくなる。でもそんな都合良く誰かに会うことも出来ず、とりあえず当たり前の事を淡々とこなす。(料理するとか歯を磨くとか)


その仕事を好きか嫌いかはさておき、仕事してると稼げるから一応生産性もあるし、「何もしていない」時間が無いから深く考えなくて済むので便利ではある。だけど今までそれでやり過ごしてただ週末を待つだけのぼんやりした日々に飽きてこれ以上この生活をしてもただ歳を重ねるだけだなと感じ、一度身を引いて、人生の方向転換をしたかったはず。だからとりあえず変化を求めて飛んでみた。
しかし
変に自分に厳しい性格が災いして自分に対して過小評価を与え、怠け者の部分が今度はさらに行動力を奪い、臆病な部分が飛び込む事を躊躇させている。
というのも、これからは飛び込みで職探しをしようとしていて、その結果こんなむにゃむにゃ言ってビビり散らかしているのです。(ネットで探してもラチがあかないため)
あまりにも出来てない事が多すぎるため、毎日達成した事を、小さくても一つでも思い出そうと思う。じゃないと異常に自分を攻めて周りに慰められてなんか痛々しいし。
昨日はとりあえず、住民登録の書類に記入し大家のMaritaに提出出来た!やったあ!一歩前進!(住民登録しないと安いドイツ語レッスンを受けるどころか銀行口座も開けないし仕事もさせてもらえない)


友人のLucasに言われたけど、この街は人の流動が凄くて、ある程度成功した人は、もっとマネーフローのある街に移り住むらしい。ベルリンはドイツで1、2を争うほどの貧乏な街だからね。だから、私のようにむにゃむにゃしてくすぶってる人が貧乏しながら悩んで足掻く事が許された街なんだってさ。
"People who learned what they want in their life or established themselves enough tend to leave Berlin for cities like Paris, NY, CA, or even Hamburg , where they can persuade their further career. So you are at the right place to be, Berlin is open for somebody like you. People here are not fully sure about their life and it's ok to be that way in Berlin, so start or keep trying even a tiny little thing!" 
とエールをくれた。やさすい。友達からかけられた言葉は忘れないでいよう。日本や他の地域にいる皆もありがとう〜🌼

写真は名古屋に居るKeely。Keelyが長年住んだ家を引っ越すタイミングで記念に一枚撮った時。彼女もまた、私にとって心強い存在。

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