私たちは何も持てない。そして、全てを　私たちの中に持っている。

昨夜、私の最後の、ナオラニでのライブ、new journy ライブだった。

６年間、私にとっての、聖域（セイクリッド）な、空間で、　多くの泣き笑い、　が起こった素晴らしい場所だった。

それは、とても、言葉に表すことのできない、深く、壮大な　魂のジャーニーだったし、

その、瞬間の一コマを、その時　私の前にいてくれた、お友達や、お客様と、分かち合えたこ

とが、　私の宝のような　想い出となっている。

心から、私の前にいて、その時間を分かち合ってくださった人に、ありがとう。

たくさんの方が、訪れてくださって、創造してくださった、かけがいのない時の、連続。

多くの方が共に、作り上げてくださった、癒しと、創造の空間。

そのリアリテイは、映画を観るより、エキサイティングで、スリリングだったと思う。

数日前の、マウイのオリンダフォレストが　私に贈ってくれたメッセージ。

「人間関係の中には、喜びしかない。」

人間は、とても複雑ではあるけれど、　その人が見たい世界が、自分の前に現れる。

闇と光の攻防戦が　起こってくることも、真実で、　そこから、自分の生きたい方向を、選ぶだけ。

マウイを旅発つ日も近くなって来た。

また、何もないところへ、飛び立って、ゼロから何かを、創造していくのが、私の人生。

渡り鳥のように。

彼らは、身一つで、飛び立っていく。　

体の羅針盤だけを、頼りに、海を渡る。

私も気持ちは、渡り鳥。

私たちは、何も持てない。

そして、全てを、私たちの中に持っている。