古来より、ハワイアンは、月の満ち欠けで、農耕、魚獲りを行なっていた



昨日の 新月の夜は、月がなく、静寂で 星を愉しむのは、最高の夜だった。 昨日少しお話しした、ハワイアン カレンダーについて書いてみようと思う。

古来より、ハワイアンは 月の名前を毎日、30個名付けるほど、その満ち欠けを 生活の指針にしていた。 

昨日の新月は hilo あり、新月から2日目の 今日はhoaka である。 ハワイアンカレンダーは、今でも、ホノルルのビショップミュージアムや、マウイの native intelligenceでは、取り扱っていて、私は マウイに来てから、毎年、購入して、そのサイクルを 意識して 生活し、種を植えたりしてきた。

とても、興味深いのは、新月の日は、バナナ以外の 植え付けは 大丈夫、とか、今日は、植えるのに適しないので、雑草を取る日か、農機具を 修繕する日にしよう、とか、毎日、記述されていること。 フィッシングに 関しても、今日は、沿岸の、珊瑚のあたりで 魚を獲るのが良いととか、海に潜るのが良い日とか、 波の様子とかも、表記されている。 

月の大きさが 半分の時は、植えることも、魚を獲ることも 適さないらしい。

そして、ハワイは、一年を大きく、雨季と、乾季の二つに 分けている。 ちょうど、11月の1週目から、雨季に入る時期である。 水をたくさん使う、タロを 植え始める時期だ。

ハワイだけでなく、全世界で、月を眺めながら、農耕を行っていた、場所は、たくさんあったと 思っている。 日本も、毎日、ハワイのように、名前が ついていたし、 昔は、 きっと、満ち欠けで 植え付けなど、行なっていただろうと思う。

 このように、天体の星達の 力を借りながら、 人間は、ダイナミックに、作物を作っていた、かつての時代に、今こそ、戻る時であると、感じている。 こんなに、大きく、月という星は、地球に影響しているということを、 もっと、日常で 感じて行くことで、個々の人生 も、 宇宙の流れに乗り、健康になると共に スムーズに生きていける のではないか、と思う。


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